ベリーズ×柔道 青年海外協力隊活動記

青年海外協力隊2017年度1次隊の柔道隊員として中米ベリーズで活動中。ベリーズについて、ベリーズでの柔道について書いていきます。

一時療養帰国中です。

こんにちは。

4/28(土)から日本にいます。 元々は、任国外旅行制度での一時帰国なので5/7までの滞在予定でしたが、日本にいる間に右手小指を骨折してしまい、今も日本にいます。 反省と備忘録を兼ねて近況報告します。

一時帰国中に柔道の練習を入れた理由

 そもそも今回の一時帰国は日本でのんびりするのが目的でしたが、柔道の練習も予定に入れていました。要は骨折の言い訳ですが、以下4点が目的でした。

① 千代田区スポーツセンターでお世話になっていた方々に挨拶がしたかった

②ベリーズに行ってからは毎日のように柔道着を着ていたとはいえ、自分の練習は出来ていなかったので柔道が弱くなっていないか不安だった

③一人打ち込みや簡単な筋トレで、どの程度、柔道に必要な体力や技術が維持できているのかも気になった

④久しぶりに思い切り柔道がしたかった

怪我の経緯と状況

そんなわけで5/1(火)に千代田区スポーツセンターに久しぶりに行ってきました。 稽古は大学生や強い方達と思い切りできたので大満足だったのですが、途中から気がついたら右手小指が腫れてました…。

なお、久しぶりに自分のための稽古をして感じたことはこんな感じです。

  • 素早く動けた場面もあったが、踏ん張りが効かず後ろに吹き飛ばされることがあった。攻撃力が上がって守備力が落ちた感じです。

  • 全然練習ができていなかった時よりは体力があった(でも稽古の最後には誰よりもバテてました)笑

  • 大学生の組み手のスピードに対応しきれなかった(おそらく組み手争いで相手の胸に小指をぶつけて骨折したのだと思います…)。

  • やっぱり柔道は楽しい!

張り切りすぎて怪我したのは否定できないので、それは本当に反省しています…。

皆様も楽しい時ほど怪我にお気をつけください!

小指のほうは翌日になっても腫れが引かないので、翌日病院でレントゲンを撮ると、割とわかりやすく骨折してました。

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小指の第二関節(中節骨)が骨折して、亜脱臼のようにもなっていたということでした。 はっきりとはわかりませんが、小指に軸方向の力と捻る力がかかったんじゃないかとのことです。

GWがあったので手術してもらうのに少し時間がかかりましたが、5/12(土)に手術をしてもらい、プレートを入れてもらいました。

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というわけで、今は一時療養帰国というのに切り替えて療養中です。 指の関節を骨折したので、またちゃんと指が動くようにするにはリハビリが大事とのことで、手術の4日後からリハビリを始めました。 リハビリの内容は、手を自力で握る練習や、第一関節、第二関節を抑えながら握る練習です。 先週、やっと握りしめた時に小指の腹がなんとか手のひらに着くようになり、今は小指の爪まで手のひらに着くようになりました。 でも、まだ骨がくっついていないので、物を握ったり、外から力をかけるようなことは絶対にしてはいけないそうです。 理学療法士の方からは、「無理してもう一度骨折したら二度と治らない」と繰り返し脅されました。 腕立て伏せとかもダメみたいです。無理せずじっくり治します。

経過を見ながらということですが、術後2ヶ月近くは日本でリハビリと経過観察が必要かもしれないということで、ベリーズに再び出発するのは6月下旬から7月中旬くらいになりそうです。

とにかく、思いがけず長いことに日本にいることになりました。

日本での過ごし方

日本では、こんな感じで過ごしています。

主夫活動
 今のメインの活動です。

妻が最近東京に引っ越したので、洗濯、掃除、料理、買い物、家具組み立てなどやってます。

家にいるとついついテレビを見すぎてしまうのでマズいです。最近の日本のワイドショーはもっぱら日大アメフト問題です。

友達と会う、飲む
 第2のメイン活動です。笑

せっかく日本にいるので、友達や先輩と久しぶりに会っています。みんな頑張っていて、すごく刺激を受けています。 帰国前は少しネガティブになっていましたが、良い刺激をたくさんもらっているので、一時帰国して良かったなと思ってます。 怪我したのもまあ悪くなかったなと思えてます。笑

読書
 せっかく時間があるので、本を読んでいます。 ベリーズにいる先輩に持ってくるように頼まれた「君たちはどう生きるか(吉野源三郎)」の小説版が届いたので勝手に読みました。笑 戦前に書かれた本ですが、いつの時代も悩みや社会問題は似ていて、学ぶことが多かったです。
「落日燃ゆ」(城山三郎)も読んだのですが、これも面白かったです。 この本はA級戦犯として東京裁判で唯一文官として絞首刑になった元首相・広田弘毅の生涯を描いたものです。 時代の流れに飲まれ、軍部の暴走に翻弄されながらも、戦争回避に全力を尽くした広田は、それでも死刑になってしまうのですが、その際に自身の責任については全く弁解をせず、口をつぐんだまま死刑判決を受け容れました。その生き様が本当にかっこいいと思いました。 以前読んだ、「二つの祖国(山崎豊子)」でも東京裁判の描写がありましたが、今回はまた少し違った視点で東京裁判が描かれていて面白かったです。
学生時代は歴史などは全く興味がありませんでしたが、年々興味が出てきています。
次は、友達に勧められた「銃・病原菌・鉄(ジャレド・ダイヤモンド)」を読もうと思ったのですが、近くの図書館になかったので、同じ作者の「昨日までの世界」というのを読んでみようと思います。

トレーニング
 手術後1週間ほど経ってから体を動かしていいという許可をもらったので、ちょっとずつ始めています。

何かを握ったり右手小指に負荷がかかることはしてはいけないので、今ジムでやっているのはスクワット、チェストプレス、ランニングです。

ウエイトをつけてのスクワット、久しぶりにやりましたが超絶しんどいです。 ジムのインストラクターさんに言われた通り、low barで80kgx15回x3セットをやりましたが、終わったあとへたり込むほどしんどかったです。 インストラクターさんは、「80kgなら全然余裕のはず」感がすごかったですが、本当にしんどかったです! そのあと1週間近く筋肉痛でした。笑

スクワットは挙上重量の伸びが最も速い種目の一つということなので、日本にいる間に少しでも上がるようにがんばります!

協力隊活動の中間報告作成
 6月始めにベリーズ隊員の総会があり、本当は私もそこで活動の中間発表をする予定でしたが、療養で日本にいることになったので、プレゼンテーションの動画を作ってそれを流してもらうことになりました。

改めて活動を振り返る良い機会になりました。
活動の一番良い進め方は、それでも今だにわかりませんが、とにかく前向きにできることをやろうという、ごくごく当たり前の結論に至りました。

IJF Academy(Judo Administrator)
 12週間のうち、11週間までの内容が終わりました。 11週目までは、毎週20ページ前後の英文テキストと参考資料(動画教材など)をみてクイズに答える形式でした。

毎週、違ったテーマで柔道に関する組織運営などについて学ぶのですが、かなり抽象的というかばくっとした話が多かった印象です。

中には事例を交えてくれるものもあってそれは面白かったのですが、全体を通しては正直あまり頭に残っていません。笑

最後の12週目は課題に沿ったエッセイになります。まだ手をつけてないですが、なかなかボリュームがありそうな課題なのでがんばります。



あとはダイエットもやってるんですが、これは成果が出たら報告します。でなかったらしません。笑

こんな感じで割と充実した一時療養をしています。 それでは。

活動時間外(余暇)の過ごし方について

こんにちは。 またブログが久しぶりになってしまいました。

今回は、今年に入ってからの活動時間外(余暇)をどういう風に過ごしていたか紹介します。

カヌーレース(La Rutamaya)

 3月9日〜12日の日程で、中米最長のカヌーレース(多分)であるルタマヤカヌーレースに参加しました。 4日間、1日7時間近く漕ぎ続ける、やたらと過酷なレースなのですが、ベリーズ隊員はなんだかんだ毎年参加しているようです。 3人1艇のカヌーで、今年は2チーム参加しました。 1月中旬から、空いている日曜日はカヌーの練習をしてました。 本番はサポートメンバーとしての参加でしたが、楽しかったので来年はちゃんと参加しようと思います。

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JICA世界日記でもルタマヤについて紹介したので、良かったら見てください。

ルタマヤカヌーレースに参加しました! | ベリーズで柔道をメジャーにしたい! | JICAボランティアの世界日記

ちなみに丁度ルタマヤ期間中にイッテQのロケでイモトさんが来ていたのですが、ルタマヤにはいらっしゃいませんでした。残念!

ベリーズ柔道協会のサイト管理

 柔道協会のサイトの更新をちょこちょこと行っています。最近、ようやく昇級審査の全項目の解説とビデオ作成が終わりました。 受も取も技術不足は否めない点が多いですが、とりあえずは生徒が見た時に技のイメージが掴めればと思い、下手でも載せてます。 もう昇級審査の時に「教わってねぇ!そんなの知らねぇ!」とか言われたくないので…。

Judo Belize Federation Technical Archive for Beginners

下手すぎてやばい技もあるので、また撮り直ししていこうと思います。

ジョギング

 2月ごろから活動が週6日から週4日になり時間と体力の余裕ができたので、週2回くらいでジョギングをはじめました。 1回30−40分、6−8kmくらいです。丁度、少しジョギングに慣れて来たかな〜と思っていたところで、カウンターパートに誘われたので小さな5kmレースに参加してみました。 日曜の早朝に行われ、参加者は合計20名くらいの小さなレースでした。 参加費無料ですが、5位以内はちょっと賞金がもらえるという不思議なレースです。 5kmの部は男性10名くらいで、私は多分7〜8位くらい(23分33秒)でした。 写真は、一緒に参加したカウンターパートと柔道の仲間です。 ちなみに日曜朝6時スタートなので車は少ないですが、普通に車が通っている車道を走るというベリーズらしさでした。笑

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20代中盤の時は5km21分弱で走った記憶があるのでショックでしたが、原因は老化というよりも練習不足と、お菓子食べ過ぎだと自覚してます…。 食生活を改善し、もっと練習して、ちょっと痩せて(笑)、次回の9月までにはなんとか21分台にしたいと思います! また報告します!

ハイキング

 ベリーズ在住の日本人の方々や、その仲間の方々、協力隊の仲間と一緒にベリーズの山にハイキングに行って来ました。 滝を目的地に行ったのですが、景色が良く、水が気持ち良く、本当に楽しかったです! 一緒に行った方から写真を頂いたので紹介します。

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道中で、大きめの男の子(50kg位)が足を挫いてしまったので、途中から山道おんぶトレーニングになりました。キツ過ぎてしばらく筋肉痛になりましたが、そういうのも含めて楽しかったです!

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あと騎馬戦スタイルも試したのですが、これも割とアリでした!3人だとだいぶ楽!

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IJF Academy

 2月末から、IJF(国際柔道連盟)が提供している、Certified Judo Managerというオンラインコースを受講しています。 これは、柔道クラブや柔道連盟など、柔道に関する組織の運営について学ぶことができるもので、各国の柔道連盟から申し込めば無料で受講できます。 全12週間で、オンライン教材の受講とクイズを行います。今の所、6週目まで終わりました。 柔道クラブを運営する際に気をつける点や、組織に必要な要素について学べるのがありがたいのと、知らない単語や表現も出てくるので、同時に英語の勉強にもなっています。日本語以外の主要言語でコース受講が可能なので、他国の柔道隊員にも良いかなと思います。以下リンクです。

Home - IJF Academy

その他

 上に色々書きましたが、結局はYoutubeの時間が一番長いです。笑

最近は、筋トレ系Youtuberの動画にはまっています。みんな凄すぎて面白いです。 それ以外だと、「橋下徹の即リプ」はニュースの話題も多くて楽しいので好きです。

 活動では、最近悩みやモヤモヤが多ったですが、余暇の方は楽しく過ごせていて、そのおかげで活動も頑張れています。今後の活動の方向性については悩んでいますが、活動のほうでも良い報告ができるようにがんばります!

あ、GWに日本に一時帰国します!とてもバタバタな日程ですが、すごーーーーーく楽しみです。それでは。

昇級審査での気づき・反省と稽古内容の変更

 少し前ですが、2月に、私がベリーズに来てから初めての昇級審査を実施しました。 前回の昇級審査から数年が経っており、昨年10月に昇級審査項目、ルールを変更してからも初めての審査でした。 また、昇級審査後にこれまでの指導を反省し、稽古内容を変更しました。

1.昇級審査の仕組み

 ベリーズ柔道協会では、6級から1級までがあり、その後に初段などの段位があります。 昇級審査審査項目とルールは私が日本での経験などを元に案を作成し、協会での話し合いの末、最終決定したものです。 簡単に言うと、各級で20程度の項目があり、3つ以上で技術不十分とみなされると不合格になるというものです。 項目の詳細はベリーズ柔道協会のWebsiteにあります。

Kyu Exams - Judo Belize Federation Official Website

最近始めた人は6級から5級まで、経験者や既に級を保有している人はその先まで受験できるという仕組みにしました。

 私は柔道協会ではTechnical directorという立場のため、審査では受験者全員の採点を担当しました。

2.受験者数

 2月10日(土) オレンジウォークタウン(La Inmaculada):小学生37名が受験

 2月18日(日) ベリーズシティ(2つの柔道クラブ):小中学生24名、高校生以上11名

 合計受験者数:72名(延べ119級の審査)

3.気づき・反省点

 今回は、新しいシステムでの初めての試験だったため、過半数の生徒が受験しました。

 初めて審査員をやりましたが、すごい疲れました。ベリーズシティではその直前にゴタゴタがあり、何人かの生徒は私に敵意剥き出しでしたしね。笑

 私は、昇級審査は、審査と昇級による生徒のモチベーションの維持、向上が1番の目的だと思っています。

しかし、今回の審査とその準備を通じて多くの気づきがあり、自身のこれまでの指導を反省しました。

以下、気づきと反省点です。

(1) 思っていたよりも稽古した内容を覚えていない、日本語は全然覚えていない

 今回、審査に向けての練習や審査を通して、稽古した内容をこちらが思っているほど覚えてくれていないと言うことがよく分かりました。

 子供の場合、正座の仕方や立ち方も、毎回の練習前と後に必ず実施し、その都度説明しているのですが、一人でやってもらうと出来ないということが多くありました。 これは審査前に改めて一人ずつ練習することで審査では大体の生徒が守ることができましたが、そもそも稽古にあまり来ていない子もいたり、それでもできない子もいたりと、全員はできませんでした。

 大人でも、思っていたよりも技の内容を覚えていないことが多くありました。

 日本語については更に難しく、例えば毎回の練習で必ず行う「後ろ受身」は日本語でも必ず言っていたのですが、これはいつも練習に来てくれている大人でも覚えておらず、割とショックでした。

(2) 予習、復習はクラブ・生徒によって意識に大きな差がある

 オレンジウォークの小学生は練習は週に1回です。

ベリーズシティの大人や子供も多くても週に2、3回の練習です。

 また、仕事や、家庭、性格上の問題もあり、週に2回以上練習に来る生徒はごく一部です。

昇級審査にあたって、自分で準備ができるように柔道協会のウェブサイトに各審査項目の説明文とビデオを掲載し、確認しておくようにお願いしました。 今教えているほとんどの生徒たちは、経済的に厳しい家庭でも何かしらの方法でインターネットにアクセスできるからです。

 しかし、ベリーズシティの生徒は準備不足が見受けられる生徒も多く、自主的に予習、復習を期待するのは難しいと思いました。

 一方で、オレンジウォークの生徒はよく練習してくれていました。 10歳くらいで、体が大きく前転のできない男の子がいたのですが、昇級審査の2週間前から毎日家で前転を練習し、審査では見事に前転ができたのを見たときには、とても感激しました。

(3) 昇級に対して強いこだわりがある

 子供も大人も、昇級に対して強いこだわりがあることがわかりました。 大人からは、「柔道を上達することが目的だから、昇級はそれほど重要じゃない」と言われることが多い印象だったので、これまでの稽古内容は昇級審査項目だけでなく、試合などを想定した実践的な内容も含めていたのですが、昇級審査の準備や取り組み方を見て、昇級に強いこだわりがあるということがわかりました。

4.昇級審査後の稽古の変更内容

 上記の通り、たくさんの気づきと反省があり、これまではとは少し稽古のやり方も変えることにしました。 以下が変更点です。

変更点①技の名前の確認

 これまでは、稽古する技の名前は私が口頭で言って終わりでしたが、生徒に稽古している技の名前を繰り返し言ってもらったり、質問して確認するようにしました。

変更点②1週間で、練習する技は寝技・立ち技1つずつ

 これまでは、時間があれば1回の稽古で2つの技を練習したり、複数のバリエーションを練習していましたが、これでは多くの人が忘れてしまうということがわかりました(稽古した内容をノートに記載してもらうということもお願いしましたが、ベリーズではかなり難しそうです)。

 そこで、少なくとも1週間以上は寝技・立技とも1つの技に絞り、時間をかけて練習することにしました。 1つの技しか練習しなくても、月曜にできるようになっても水曜には忘れているという感じなので、しばらくはこの方法で行こうと思います。

変更点③打ち込み、乱取りの時間を減らす

 これまでも、打ち込み、乱取りの時間は短めのだったのですが、変更①②を行うと打ち込み、乱取りの時間はこれまで以上に確保が難しくなったので、 配分を減らすことにしました。

変更点④稽古時間内で筋トレはしない

 これも理由は③と同じです。

 大人については、稽古時間内には腕立て伏せやスクワットなどの筋力トレーニングは行わないことにしました(これまでは稽古の最後に5−10分程度行ってました)。

これは、「強くなる」というよりは「上手くなって昇級する」というモチベーションの人が多そうだからです。

 私自身は稽古後に一人で軽くトレーニングしているので、もし「強くなりたい」という人がいれば残って一緒に稽古やトレーニングをすれば良いと思っています。

現状では自主的に残って練習する人はほぼいませんが、たまに残って少し稽古する人もいるので、しばらくはこのやり方を続けるつもりです。

5. 最近の様子

 今回の変更で、稽古のペースはこれまで以上に遅くなりました。 しかし、彼らの目的や体力・技術レベルを考えて稽古内容を考えると、日本と同じようには出来ないのは仕方ないのかなと思っています。

とりあえず、最近は平和に活動できています。このまま帰国まで穏やかにいきたいです。

それではまた。

活動時間を減らしました。

タイトルの通りですが、柔道の活動時間を減らしました。

ちょっと詳細はここでは書けないのですが、揉め事もありましたし、 どうしても納得できないこともありました。

やっぱり協力隊の活動って色々あるんだな〜、と実感しました。

もし活動が順調にいっていない同期がいたら、ここにもいるので安心してと言いたいです。笑

最近のゴタゴタは精神的には滅入りましたし、クラスが減るということは悲しいことでした。

ビールもたくさん飲んだのでお金も飛びました。笑

でも、実際にクラスが減ると体も心もだいぶ楽になりました。

今回の件は、柔道協会の会長とも相談し、わかって頂いた上での活動時間減なので、 配属先の柔道協会とは良好な関係を維持できています。

というわけで、これまでは月〜土の週6回で延べ14クラス(20時間)でしたが、 2月下旬ごろから月・水・金・土の週4日で延べ8クラス(10時間)になりました。

これからまた活動時間が増える可能性もありますが、当面はこの無理のないペースで 活動していこうと思います。

最近、昇級審査があったのでそれについてもまた書こうと思います!

それでは。

柔道の人種ごとの特徴と私の戦い方

今回は柔道をしていて感じる人種や民族ごとの身体的な違いと、それに対して私が戦い方で心がけていることについて書きました。

1.背景

 これまで柔道をしてきて、個人個人で骨格や筋肉の付き方が全然違うということを肌で感じてきました。 また、それに応じて技の掛け方や崩し方を工夫する必要性も感じています。今ベリーズで柔道を教えていても、ベリーズにはたくさんの人種・民族が共生しているので、子供、大人に関わらずそう言った違いを感じることはとても多いです。もちろん日本人同士でも骨格や筋肉のつき方は大きく違いますが、人種ごとの違いは非常に大きいというのが、これまでハンガリーやベリーズで柔道をしていて感じることです。そういった中で、それぞれの特徴の違いを活かして自分の柔道を磨くというのも、柔道愛好家の楽しみの一つだと思っています。

そこで今回は、大変抽象的、主観的、感覚的かつ大雑把ではありますが、現時点で私が相手の人種ごとに心がけている戦い方について書きます。

この記事は、私の中途半端な柔道経験に基づいている主観です。これまで一緒に練習していた人たちが、外国人の方が稽古にいらした時にでもここに書いてあることを試してくれたら嬉しいなと思って書いています。

2.前提条件

個人差は大きい

 当然ですが、同じ日本人でも骨格や筋肉の付き方は千差万別であるように、同じ人種なら同じ特徴というわけではないです。ただ傾向はあるように思います。

海外の方との柔道経験

 ハンガリーに住んでいた時の1年半では、ハンガリー人をはじめヨーロッパの色々な選手と練習をしました。また、現在住んでいるベリーズではクレオール(アフリカ系黒人と欧州系白人の混血)、メスティーソ(マヤ人と欧州系白人の混血)と呼ばれる人達と稽古することが多いです。それ以外では、イギリス、インドネシアのクラブで稽古したことがあるのと、日本で色々な国の方と稽古しました。

人種などの分類は大まか

 人種分類などの専門的なことは詳しくないのでよくわからない、交配が進んでいて厳密な人種分類そのものができないなど細かく考えると難しいので、とても乱暴な分け方になっています。

遺伝的要因と環境要因を分けるのは難しい

 遺伝要因と環境要因を分けるのはとても難しいですが、以下で書いている内容は子供たちに指導していても感じるので、遺伝要因も大きいと感じています。

3.それぞれの特徴

 今回は、ヨーロッパ系(コーカソイド)とベリーズのクレオール(ネグロイドとコーカソイドの混血だが、明らかにネグロイドの身体的特徴が強く出ている)について書いてみます。 こういった人たちに私(日本人)がどういう柔道を心がけているのかを書いているので、これらの民族と比較した時に感じた日本人の特徴を先に書きます。

日本人(東アジア人)

柔道で感じる身体的特徴

  • 比較的上半身より下半身の方が大きい
  • 骨盤は狭め、他民族より骨盤がやや後傾気味?
  • 体を捻る、回転する動作が得意
  • 手足の指先や手足首などの末端制御が速くて正確

私の戦い方

 末端制御が得意だと思います。小さな子供に教える時にも「気をつけ」や受け身の手足の使い方の飲み込みは早いと、日本で指導しているときも、ベリーズで台湾の子供に教えているときも感じました(これは幼児教育も大いに関係あると思いますが)。大人同士で柔道しているときは、手足が細かく動くのでそのブロックを外すのは難しいですが、他の人種と比べると腰は軽めなので、例えば内股では真上に抜き上げるようにかけてもかかることも多いとは感じます。相手の手首の動きをうまく制御できれば有利に戦えるような気がします。組み合った状態で「適当に」横に動いたり体を入れ替えて捌いても、あまり効果がないと感じます。「他民族よりも骨盤がやや後傾気味?」と書いたのは、なんとなく重心が他民族よりもちょっとだけ背中側にあるような気がするからです。また、崩す時には骨盤の動きよりも首や肩を崩すようなイメージになると思います。

ヨーロッパ系(コーカソイド)

柔道で感じる身体的特徴

  • 比較的下半身よりも上半身のほうが大きい
  • 骨盤が横に広い、骨盤が立っている
  • 骨盤から背中にかけて太い芯があるようなイメージで軸がしっかりしている(腰が重い)

私の戦い方

 とにかく腰が重い気がします。そのため、日本人同士で稽古する時には自分より少し重いくらいの相手まではそのまま真上に抜き上げるように内股をかけてもかかったりしますが、ヨーロッパの方と稽古する時には相手の骨盤を捻るか前傾させるように崩さないとかからないことが多いです。近距離での技の掛け合いは基本的に敵わないので避けるようにしていました。ただ、組み合った状態で「適当に」横に動いたり体を入れ替えて捌いても、相手のバランスを崩せることが多くありました。これは力の入れ方もありますが、骨盤の広さも関係があるような気がします。できるだけ相手の骨盤を動かしたり捻りながら技を入るようにしています。あとは低めの一本背負いはかかりやすい気がしていて、これは骨盤の広さと大いに関係があると思います。私は、釣手はとりあえず低くてもいいので、とにかく両手で組んで距離を取りながら「うにょうにょ」動いて相手の骨盤を動かして戦うようにし、たまに低い一本背負いに入るようにしていました。

クレオール(≒ネグロイドの身体的特徴が強い)

柔道で感じる身体的特徴

  • 手足が長い
  • 骨盤が丸い、やや前傾気味
  • 左右の太ももからお腹にかけて2本の太くて強いゴムのような筋肉(腸腰筋?)があるような感じ

私の戦い方

 全体的に前傾姿勢の人が多い気がします。小内刈は工夫しないとかかりにくいと思います。なんとなくですが、太ももからお腹にかけての筋肉(腸腰筋?)メインで攻撃も防御も体を動かしている印象があります。いわゆるバネがあるっていうのはその通りなのかなと思います。普通の前転後転もやったことがない小学生でも簡単にバク転を決めたりします。手足が長いので懐も深いです。ただ、なんとなくぴょんぴょんしてしまう印象なので、出足払や小外刈などのチャンスは多く、また相手の足を交差させたりもたつかせることができれば投げやすい気がします。大外刈りもかかりやすいと思います。これは自信がないですが、踏ん張る力は他の身体能力に比べると低い気がします。あとは、巴投げなどもかかりやすいのかなと思います。まだクレオールでそこまで強い人と柔道をしたことがないのでわからない部分も多いですが、なるべく太ももからお腹までのゴムのような筋肉を活用させないという戦い方をする必要があると思います。私は押し込む、引き落とすという崩しをしながら出足払、小外刈、大外刈、巴投あたりを使って、たまに担ぎ技を使うようにしています。内股が好きなのでよく使いますが、彼らに対しては効率の良い技ではないような気がします。

所感

 色々書きましたが、色々試して失敗したり成功したりするのが面白いのかなと思います。私の場合はどの技も中途半端なので、相手によってかかる技が全然変わることが多いです。それはそれで相手の特徴を感じられるので楽しんでいます。

ベリーズでは個人個人の身体的・精神的な特徴に応じてどのように指導やアドバイスをしていくべきなのかは難しいですが、柔道の基本は一緒だと思っています。ベリーズで教えている人たちも「守破離」という考え方の通りで、最初は私のやり方も試してもらってその後は自分のやり方に辿り着いてもらえればと思っています。

近況報告と7ヶ月時点でのベリーズの印象

2ヶ月くらい更新をさぼっている間に年が明けてしまいました。 今年もよろしくお願いします。

まとめて近況報告です。 また、ベリーズに来て7ヶ月が経ちましたが、正直にベリーズの印象を書いてみました。

1.ニカラグアの中米大会参加(2017年12月)

 中米大会には選手2名と私の三人でニカラグアに行って来ました。 詳細報告は、ベリーズ柔道協会のサイトにレポートを書きました。

judobelize.org

残念ながら2選手ともに1勝もすることができませんでしたが、中米のレベルがどういう感じなのかは掴めました。 階級によっては強い選手もいるようでしたが、全体的には日本のトップクラスではない大学生くらいの感じがしました。 というわけでベリーズとはまだまだ差を感じましたが、目指せないレベルではないということも分かりました。 選手も私も悔しかったので、2018年もっと頑張ろうという決意ができました。 どんなレベルの大会でもいいから海外で1勝というのを2018年の目標にします!

2.任国外旅行と配偶者呼び寄せ

 中米大会の後、数日休みをもらってニューヨークとフィラデルフィアに遊びに行ってきました。 先輩隊員に途中合流という形だったので、実質3日間だけでしたが、堪能しました。 ニューヨークでは、めちゃくちゃベタですがタイムスクエアを見たり、ウォール街に行って楽しんできました。 そしてフィラデルフィアは映画「ロッキー」の舞台ということで一生でいつか行ってみたいと思っていたところなので、 念願叶って最高でした。 詳細は先輩隊員のブログにまとまってます→

任国外旅行 ~憧れのNY編~ - 遊びに行ってきた話

 また、12月のクリスマスから31日まで妻が配偶者呼び寄せ制度を利用してベリーズに来てくれました。 活動も見てもらえたし、ベリーズがどんなところかを見てもらって少し安心してもらえたので良かったです。 いいリフレッシュができました。

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3.ベリーズ柔道協会ウェブサイトの改善

 11月に協会のウェブサイトを立ち上げましたが、それからカレンダーや記事の追加など内容の拡充を進めて来ました。 また、”Judo belize”でGoogle検索しても協会のサイトが全然上位に来なかったので、SEO(Search Engine Optimization)もちょっとがんばりました。 というわけで、今はGoogleで”Judo Belize”と検索すると一番最初に協会のサイト(http://judobelize.org)が来るようになってます。 これは結構嬉しかったです。 協会のサイトは今は全て私が担当しているので、今後も私の好きなように更新していこうと思います。 当面はTechnical Archiveの完成とインタビュー記事の追加を考えてます。

4.2018年の柔道協会活動スケジュール

 今年はもっと国際大会に参加するべきだということで、予算確保、選手のレベルアップ、広報活動やスポンサー獲得にむけて動くことになりました。 また、昇級審査も年3回行うことになりました。審査は私の担当なので、2月の審査に向けて準備を進めているところです。

5.柔道指導について

 12月からは涼しくて、柔道をしやすい環境です。 年が明けて2日からは早速活動が始まりました。今は週に6日、1日2〜3コマくらいで活動しています。 指導は相変わらず試行錯誤しながらやっています。 準備体操やマット運動でほとんどの時間が過ぎることも多いです。 かといっていきなり柔道の技を教えようとしても、身体の動かし方がわかっていないので真似るということもできません。 「気をつけ」や「正座」も毎回やり方を教えないといけないクラスもあり、日本とは全く違うペースで進めています。

ところで、ベリーズでもクレオールとメスティーソの子供では、個人差では納得できないほどの違いを感じます。 人種ごとの違いは、差別とも捉えられてしまうので表現が難しいですが、動きの性質によって得意不得意は確実に あるように思います。そして日本人は細かい動きや手足指などの末端制御が得意なんだと思います。

とにかくなかなか指導が進まず、自分で教えていながらも「これって全然柔道になってないよな」と思うことも多いです。 何が柔道で、何が柔道の楽しさなのかは人によるので私の好みを押し付けたくはないですが、 練習では、自分が思う柔道の楽しさとは離れてしまうことも多いです。

安全面を考えると、寝技はともかく立ち技は受身や基本動作がある程度できてからになってしまうので、 ほとんどの子供とはまだ立技の練習ができていません。 寝技は抑え込み技はできるようになってきましたが、それ以上はなかなか進めていません。

また、欠かさず来る生徒よりも来たり来なかったりという生徒のほうが多かったり、 そもそも指導が週に1回1時間というクラブもあるので進め方が難しいです。 そしてそんな状態で、子供や保護者から「柔道ってこういうものなんだ」と思われていると思うと悔しいです。 最近ある子供に「柔道って面白くない」と言われてやりきれなくなりました。まだ投げ技すらほぼできないのに…。 「俺だってもっと投技とか相手によって戦い方を変える面白さとか伝えたいよー!」と思いましたが、 結局は私の指導力の問題でもあるので、何も言えませんでした。

大人のクラスも来たり来なかったりする人や遅刻が多いので、全体のペースが遅くなったり、 私が、進度が遅かったり遅刻した人につきっきりになることも多いです。

そういう状況なので、昨年11月くらいから事前に練習メニューを考えるのをやめました。 毎回誰が練習に来るのか、誰が遅刻して来るのかもわからないし、進むペースも予想がつかないからです。 そのため、何となくこんなことをしようとは頭で考えておいて、その場でメニューを組み立てることにしています。 あとは今更ですが各クラスの出席簿をつけ始めました。 これまでは練習メニューのノートに出席者を記入していましたが、出席率などを把握して、 大会に派遣する選手を決める際の参考にしたり、出席率が高い生徒に日本のお菓子やポストカードを プレゼントすることにしました。

ちょっとネガティブなことが多くなってしまいましたが、子供も大人も楽しそうに練習してくれているので、 それは本当に嬉しいです。

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ところで昨年中米大会に出場した二人は、今年から所属クラブに関わらず毎日私が指導しているクラブに来て 練習することになりました。国際大会で1勝するという目標のためにはこれでも足りませんが、 二人とも納得して練習に来てくれているので何とか強くしてあげたいと思います。 その二人を始め、定期的に練習している生徒は上達が見て取れるので、励みになっています。

6.ベリーズの印象

 ベリーズに来てから7ヶ月が経ちました。 正直に現時点でのベリーズの印象を書こうと思います。 ベリーズは地域によって民族構成や文化が違い、これはあくまでもベリーズシティにおいての私の主観です。

なお、海外で生活した時の心境や印象の変化が「異文化適応のW曲線」などで説明されていますが、 今回のベリーズでは今のところそういった変化はありません。 学生時代に1年間ハンガリーに住んだ時はまさにW曲線を経験したのですが、今回はやや低めの直線でここまで来ました。笑

ベリーズシティの第一印象は「ん、ここが街か?」でした。 5階建以上の建物はほとんど無く、ダウンタウンも小さな商店街みたいです。 これまで旅行や仕事で35カ国くらい行きましたが、国の最大の都市でここまで「街」感がないのは初めてでした。

あと、ゴミが多いです。道路にゴミが多いだけでなく、小学校とかでも校庭や廊下にゴミが散乱しているのは結構ショックでした。 暑い時期にバス停などでゴミが散乱している中で待つのは、虫が嫌いな私には結構勘弁して欲しい状況です。

人に対しても嫌な思いをすることは多いです。単純に愛想が悪いのかアジア人だから馬鹿にされているのか 区別がはっきりつきませんが、むかつくことも多いです(当然優しい人もいます)。 この前は小学校に柔道の指導に行った時に、そこの先生から「おいチャイニーボーイ、名前はなんだ?」と言われ、 頭にきたのでとりあえず名前は言わず、「日本人だ」とだけ答えました。 中国と日本の区別がつかない人がほとんどのような国だし、別に中国人と誤解されるのは一向に構わないのですが、呼び方がムカつき過ぎます。 こちらが馬鹿にされたと感じていることすら気がついていない気もしましたが、アホくさすぎてその表現が失礼だと伝えるのも諦めてしまいました。 「チャイニーボーイ」「チャイニーギャル」はベリーズではほぼ一般名称化しているくらいよく聞く表現です。 そのため、これまでも子供や大人から言われたことがありますが、小学校の先生でもそうした表現を使うということがショックでした。 とはいえ活動で関わっている柔道の方達は皆良い人たちなので、普段の生活ではそれほど嫌な思いをすることはありません。

途上国あるあるですが、時間や約束の感覚もルーズです。 住居関連で大家さんや複数の業者とやりとりすることがありましたが、ほとんどが約束に遅れるかドタキャンでした。 しかも、大抵強気のよくわからない言い訳をされて開き直られて終わるというパターンでした。 前の会社で営業をしていた時にインドネシアの方達とも仕事をしていて、その時も遅刻やドタキャンはよくありましたが、 彼らは謝ってくれたり、愛想が良かったので仕事で困ることは多々あっても最終的には憎めなかったのですが、 ベリーズシティだとこっちが悪いかのような態度を取られるので後味は悪いです。

これも途上国あるあるかと思いますが、隣人が爆音で音楽流しながらホームパーティしているので、 週末は夜中までうるさいです。昼間も音楽流しててうるさかったり、よくキレてまくしたててる声が聞こえます。 耳栓も買いましたが、窓が薄いせいもあり、効果は薄めです。笑 苦情言ったら逆ギレされそうなので、とりあえずこっちもイヤホンで音楽聞いてます。

ベリーズシティでは「相手に謝ったら負け」みたいな感覚なのかもしれません。街でもよく怒ってまくし立てている人を見ます。 インドネシアも南国ですが、みんな人懐っこくて、よく笑って、親切な人達だったなとつくづく懐かしく思います…。

約束を守る、時間を守る、礼儀正しくするということへの価値観が違うので、 未だにほとんどのベリーズ人との接し方や人間関係の築き方は分かりません。 ベリーズに来て、誰を信用していいのか分からないというのが、思いの外ストレスになっています。

日本で仕事していた時は、同僚や取引先と、相談しながら効率的に役割分担をして仕事を進めていくように心がけていましたが、 ここでは自分で出来ることはできるだけ自分でやるということも、計画的に物事を進めるためには大切なのだと思います。

一方、ベリーズの良いところも感じています。 キーカーカーやサンペドロ、マヤの遺跡など観光地に行けば人も優しいし、海は綺麗だし、街もある程度整備されていてゴミも気になりません。 観光には良い国だと思います。 また、途上国ではありますが、ベリーズシティは電気、水道、ガス、インターネットは安定していて、最低限必要なものは揃います。

治安は悪いですが、中米各国の中では良いほうらしいです。 それでもこの間タクシーに乗った時には、助手席に拳銃をむき出しで置いててちょっとビビりました。

あと良いところはバナナが安いこと、マンゴーが安いことです。笑

7ヶ月経って、どんなところに行けば快適に生活ができるのかもわかってきたので、大分楽になってきました。 中国、台湾、香港の方々が経営している商店やレストランがいくつかあって、みんな優しいのでお世話になりっぱなしです。 救われてます。

7.帰国後の進路

 派遣前から帰国後の進路については悩んでいますが、今のところ何も決まっていません。 とりあえず帰国後は夫婦で生活しながら「東京周辺で働きたいなー」くらいしかありません。 柔道は大好きですが、それは趣味として続けていければいいかなと今は思っています。 どんな仕事がしたいのか、どんな仕事ができるのか、悩ましいです。 正月早々にベリーズの朝の番組で、「生きがい」について話す機会がありましたが、 結局「生きがい見つけるのって難しいよね」くらいしか言えませんでした。 ちなみに浴衣か柔道着でと言われたので柔道着にしました。笑

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退職参加の同期隊員はもう何か考えていることがあるのか、気になるところです。

いきなりまとまりが無く、長くなってしまいましたが、今年はできるだけトピックごとにこまめに更新したいと思います。 というわけで元気でやってます。それではまた。

柔道活動15〜18週目 (10/29-11/25)

最近の活動報告です。

1.活動スケジュール(15〜18週目)

活動時間が増えました

 11月から、活動内容が増えました。

①中米大会に向けての練習

 12月7日〜9日にニカラグアの首都マナグアで中米大会が開催されますが、その中に柔道競技もあり、ベリーズからはBelize Judo & Jiu-jitsu Academy(BJJA)からJuan Card選手(−73kg級)Renick James選手(−100kg級)の2名が参加することになりました。大会まではできるだけ練習時間を確保するためにBJJAで柔道の練習がない月・水・金にもなるべく練習をすることにしました。

②Judo Life Changer柔道プログラム

 活動12〜14週目の記事前回の記事でも書いたベリーズシティ南側での無料柔道教室が始まりました。毎週水曜日夕方に、中米大会にも出場するRenick James選手と一緒に指導しています。10/28(土)に立ち上げイベントを行い、通常の練習は11/1(水)から始まりました。毎回Days Of Healingsという慈善団体の庭を借りています。この団体の活動家のMr. Stikzが練習のライブストリーミングをFacebookページでもしてくれています。また、練習後はDay Of Healingの方々が子供達に水と果物をあげています。

③St. Queen's Anglican小学校の放課後柔道教室

 こちらもRenick James選手が始めた柔道教室で、金曜の放課後にこの学校の小学生の希望者を対象に柔道を教えています。11/10(金)から始まりました。

④La Inmaculada Martial Arts Club(Orange Walk City)の午後の柔道クラス

 毎週土曜日にオレンジウォーク市で小学生(低学年、中学年向け)に柔道を教えていますが、小学校高学年でも柔道希望者はいるということを聞き、高学年向けの柔道教室を午後に始めることにしました。オレンジウォークまではベリーズシティからバスだと片道2時間近くかかるので、せっかく行くならなるべく教えたいということでクラブの運営をしている保護者の方々に協力していただいて始めることができました。11/4(土)から新規クラスをスタートしています。

2. 活動の詳細と様子

10/29 (日):練習休み
10/30 (月):Red Dragon Belize
    16:30-17:30 子供クラス16名
    18:00-19:00 子供クラス15名
    19:30−21:00 大人クラス 7名
10/31 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    17:30−19:30 大人クラス 4名
11/1 (水):午後 Judo Life Changers、柔道協会打ち合わせ
    16:00−17:30 Judo Life Changers(小・中学生 約20名)

Judo Life Changerの初回の様子です。当初はすぐ近くの体育館を無料で借りられるということだったのですが、結局かなりの金額がかかることになり断念し、このプログラムに協力してくれている慈善団体Days of Healingの庭で活動を始めました。本当にただの庭なので、地面の尖った石やガラスの破片を取り除いて礼法、日本語を交えての簡単な動きとゲームをしました。今後練習場所を確保するか、この場所にマットを引いて活動を進めることになります。


    19:30-21:00 柔道協会打ち合わせ
11/2 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    17:30−19:30 大人クラス 7名
11/3 (金):午後 中米大会向け練習、合同練習会@Red Dragon道場
    17:30-18:30 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    18:30−20:00 合同練習会 3名
11/4 (土):La Inmaculada Martial Arts Club(オレンジウォーク)
    9:30−10:30 空手色帯小学生中学年15名
    10:30-11:30 空手白帯小学生低学年12名
    13:00−14:30 新規クラス小学生高学年約8名
11/5(日):練習休み
11/6(月): 朝 中米大会向け練習、午後 Red Dragon Belize
    9:00−10:00 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    16:30-17:30 子供クラス?名(記録忘れ)
    18:00-19:00 子供クラス?名(記録忘れ)
    19:30−21:00 大人クラス6名
11/7 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30-17:00 子供クラス6名

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BJJAの子供達です。横受身の練習中です。


    17:30−19:30 大人クラス6名
11/8 (水):朝 中米大会向け練習、午後 Judo Life Changers、Red Dragon Belize
    9:00−10:00 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    16:00−17:30 Judo Life Changers(小・中学生約20名 )

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Judo Life Changerの2回目の様子です。今回も前回同様庭で練習しました。受身の練習もしましたが、やはり庭に何も敷かずに練習するのは厳しいなと感じました。


    19:30−21:00 大人クラス6名
11/9 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30-17:00 子供クラス6名
    17:30−19:30 大人クラス 5名
11/10 (金):午後 小学校での柔道クラス、中米大会向け練習、合同練習会@Red Dragon道場
    15:00-16:30 St. Queen's Anglican小学校 5名

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St. Queen's Anglican小学校での初回に参加した子供達と先生のRenick Jamesです。7畳しか敷けない狭いスペースですが、無事に練習を終えました。


    17:30-18:30 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    18:30−20:00 合同練習会4名
11/11 (土):La Inmaculada Martial Arts Club(オレンジウォーク)
    9:30−10:30 空手色帯小学生中学年約16名
    10:30-11:30 空手白帯小学生低学年約16名
    13:00−14:30 新規クラス小学生高学年約10名
11/12 (日):練習休み
11/13 (月): 朝 中米大会向け練習、午後 Red Dragon Belize
    9:00−10:00 中米大会に向けての練習(Juan (BJJA))
    16:30-17:30 子供クラス 10名
    18:00-19:00 子供クラス 8名
    19:30−21:00 大人クラス 7名
11/14 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30−17:00 子供クラス 6名
    17:30−19:30 大人クラス 6名
11/15 (水):午後 Judo Life Changers、Red Dragon Belize
    16:00−17:30 Judo Life Changers(小・中学生 約20名)

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Judo Life Changerの3回目の様子です。今回はDays of Healingの倉庫にあるビニールシートを使わせてもらい、畳代わりにしました。これで受身の練習は大分しやすくなりました。また、正座で礼をしたり、畳に上がるときには靴を脱ぐ、礼をするということも練習できました。前転や後転などのマット運動もできるようになりましたが、やはりビニールシートなので少し痛かったです。


    19:30−21:00 大人クラス 9名
11/16 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30−17:00 子供クラス 5名
    17:30−19:30 大人クラス 5名
11/17 (金):午後 小学校での柔道クラス、中米大会向け練習、合同練習会
    15:00-16:30 St. Queen's Anglican小学校 約8名
    17:30-18:30 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    18:30−20:00 合同練習会 ?名(記録忘れ)
11/18 (土):夜 合同練習
    18:30−20:00 合同練習 7名
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9月下旬からメキシコに駐在している兄がベリーズに遊びに来てくれたので、希望者を募って練習をしました。普段は練習できない相手と練習できて選手たちにもいい経験になったと思います。兄は久々の練習で息絶え絶えになりながらも頑張ってくれました。ありがとう。


11/19(日):練習休み
11/20(月): 祝日のため休み
11/21 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30-17:00 子供クラス6名
    17:30−19:30 大人クラス 6名
11/22 (水):朝 中米大会向け練習、午後 Judo Life Changers、Red Dragon Belize
    9:00−10:00 中米大会に向けての練習(Juan, Renick, Daryl(BJJA))
    16:00−17:30 Judo Life Changers(小・中学生14名 )

Judo Life Changerの4回目の様子です(動画は協力してくれている活動家のMr. StikzのFacebookページの投稿です)。今回は柔道の生徒さんのつながりでマットレスの端材とプラスチックシートを頂けたので、庭にプラスチックシートを敷いてその上に端材を置き、更にその上からビニールシートを敷いて畳代わりにしました。大分柔らかくなり、子供達も嬉しそうでした。この日は袈裟固めの練習をしました。端材はすぐに散らばってしまうので、端材同士を縫い付けないといけないですね。


    19:30−21:00 大人クラス5名
11/23 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30-17:00 子供クラス7名
    17:30−19:30 大人クラス 5名
11/24 (金):午後 小学校での柔道クラス、中米大会向け練習、合同練習会@Red Dragon道場
    15:00-16:30 St. Queen's Anglican小学校 5名
    17:30-18:30 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    18:30−20:00 合同練習会4名
11/25 (土):午前 中米大会についての打ち合わせ(ベリーズオリンピック員会)

3. 活動時間表(11月)

 新しく始まった活動も含め、11月はこんな感じで活動しています。

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4.15〜18週目を終えて

進捗と課題

子供達への指導

  • 前回書いたように、いくつかの子供クラスは補助役に回ることにし、大分精神的には余裕が出て来ました。子供たちの相手は疲れますが、可愛いので癒されもします。
  • 私がメインもしくはメインの一員として教えているところも少しずつペースが掴めて来ている感じがします。とは言ってもまだまだ上手くいかないことも多いです。

大人クラス

  • 11月に入り、また参加者が増えて来たので嬉しいです。やはり時期的な影響なのでしょうか。良かったです。

その他

  • 作成を進めていたベリーズ柔道協会のウェブサイトを公開しました。級審査の内容についてのビデオはまだ準備できていなかったり、項目解説がないところがあったりと未完成ですが、まずは公開することにしました。内容をもっと充実させたり、SEOを上げたりとこれからもやることは山積みです。

judobelize.org

  • 11/26(日)に、Belize Martial Arts協会主催の空手&柔道大会が行われることになっていましたが、来年3月に延期になりました。
  • 道場に掲示してもらう柔道の基本用語などを書いた紙を作り、3箇所で掲示してもらうことにしました(Red Dragon, BJJA, St. Queen's小学校)。大の大人が作ったとは思えないクオリティですが、これで今までよりも技などの名前を覚えてくれれば嬉しいです。

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5. その他生活について

気候

 11月になって10月よりも更に涼しくなりました。朝晩はTシャツだと肌寒い時もあります。こうなってくると、我が家のシャワーは冷たい水しか出ないのでかなり寒く、最近は呻きながらシャワーを浴びています。お湯が出るシャワーヘッドの設置を検討中です。