ベリーズ×柔道 青年海外協力隊活動記

青年海外協力隊2017年度1次隊の柔道隊員として中米ベリーズで活動中。ベリーズについて、ベリーズでの柔道について書いていきます。

柔道の人種ごとの特徴と私の戦い方

今回は柔道をしていて感じる人種や民族ごとの身体的な違いと、それに対して私が戦い方で心がけていることについて書きました。

1.背景

 これまで柔道をしてきて、個人個人で骨格や筋肉の付き方が全然違うということを肌で感じてきました。 また、それに応じて技の掛け方や崩し方を工夫する必要性も感じています。今ベリーズで柔道を教えていても、ベリーズにはたくさんの人種・民族が共生しているので、子供、大人に関わらずそう言った違いを感じることはとても多いです。もちろん日本人同士でも骨格や筋肉のつき方は大きく違いますが、人種ごとの違いは非常に大きいというのが、これまでハンガリーやベリーズで柔道をしていて感じることです。そういった中で、それぞれの特徴の違いを活かして自分の柔道を磨くというのも、柔道愛好家の楽しみの一つだと思っています。

そこで今回は、大変抽象的、主観的、感覚的かつ大雑把ではありますが、現時点で私が相手の人種ごとに心がけている戦い方について書きます。

この記事は、私の中途半端な柔道経験に基づいている主観です。これまで一緒に練習していた人たちが、外国人の方が稽古にいらした時にでもここに書いてあることを試してくれたら嬉しいなと思って書いています。

2.前提条件

個人差は大きい

 当然ですが、同じ日本人でも骨格や筋肉の付き方は千差万別であるように、同じ人種なら同じ特徴というわけではないです。ただ傾向はあるように思います。

海外の方との柔道経験

 ハンガリーに住んでいた時の1年半では、ハンガリー人をはじめヨーロッパの色々な選手と練習をしました。また、現在住んでいるベリーズではクレオール(アフリカ系黒人と欧州系白人の混血)、メスティーソ(マヤ人と欧州系白人の混血)と呼ばれる人達と稽古することが多いです。それ以外では、イギリス、インドネシアのクラブで稽古したことがあるのと、日本で色々な国の方と稽古しました。

人種などの分類は大まか

 人種分類などの専門的なことは詳しくないのでよくわからない、交配が進んでいて厳密な人種分類そのものができないなど細かく考えると難しいので、とても乱暴な分け方になっています。

遺伝的要因と環境要因を分けるのは難しい

 遺伝要因と環境要因を分けるのはとても難しいですが、以下で書いている内容は子供たちに指導していても感じるので、遺伝要因も大きいと感じています。

3.それぞれの特徴

 今回は、ヨーロッパ系(コーカソイド)とベリーズのクレオール(ネグロイドとコーカソイドの混血だが、明らかにネグロイドの身体的特徴が強く出ている)について書いてみます。 こういった人たちに私(日本人)がどういう柔道を心がけているのかを書いているので、これらの民族と比較した時に感じた日本人の特徴を先に書きます。

日本人(東アジア人)

柔道で感じる身体的特徴

  • 比較的上半身より下半身の方が大きい
  • 骨盤は狭め、他民族より骨盤がやや後傾気味?
  • 体を捻る、回転する動作が得意
  • 手足の指先や手足首などの末端制御が速くて正確

私の戦い方

 末端制御が得意だと思います。小さな子供に教える時にも「気をつけ」や受け身の手足の使い方の飲み込みは早いと、日本で指導しているときも、ベリーズで台湾の子供に教えているときも感じました(これは幼児教育も大いに関係あると思いますが)。大人同士で柔道しているときは、手足が細かく動くのでそのブロックを外すのは難しいですが、他の人種と比べると腰は軽めなので、例えば内股では真上に抜き上げるようにかけてもかかることも多いとは感じます。相手の手首の動きをうまく制御できれば有利に戦えるような気がします。組み合った状態で「適当に」横に動いたり体を入れ替えて捌いても、あまり効果がないと感じます。「他民族よりも骨盤がやや後傾気味?」と書いたのは、なんとなく重心が他民族よりもちょっとだけ背中側にあるような気がするからです。また、崩す時には骨盤の動きよりも首や肩を崩すようなイメージになると思います。

ヨーロッパ系(コーカソイド)

柔道で感じる身体的特徴

  • 比較的下半身よりも上半身のほうが大きい
  • 骨盤が横に広い、骨盤が立っている
  • 骨盤から背中にかけて太い芯があるようなイメージで軸がしっかりしている(腰が重い)

私の戦い方

 とにかく腰が重い気がします。そのため、日本人同士で稽古する時には自分より少し重いくらいの相手まではそのまま真上に抜き上げるように内股をかけてもかかったりしますが、ヨーロッパの方と稽古する時には相手の骨盤を捻るか前傾させるように崩さないとかからないことが多いです。近距離での技の掛け合いは基本的に敵わないので避けるようにしていました。ただ、組み合った状態で「適当に」横に動いたり体を入れ替えて捌いても、相手のバランスを崩せることが多くありました。これは力の入れ方もありますが、骨盤の広さも関係があるような気がします。できるだけ相手の骨盤を動かしたり捻りながら技を入るようにしています。あとは低めの一本背負いはかかりやすい気がしていて、これは骨盤の広さと大いに関係があると思います。私は、釣手はとりあえず低くてもいいので、とにかく両手で組んで距離を取りながら「うにょうにょ」動いて相手の骨盤を動かして戦うようにし、たまに低い一本背負いに入るようにしていました。

クレオール(≒ネグロイドの身体的特徴が強い)

柔道で感じる身体的特徴

  • 手足が長い
  • 骨盤が丸い、やや前傾気味
  • 左右の太ももからお腹にかけて2本の太くて強いゴムのような筋肉(腸腰筋?)があるような感じ

私の戦い方

 全体的に前傾姿勢の人が多い気がします。小内刈は工夫しないとかかりにくいと思います。なんとなくですが、太ももからお腹にかけての筋肉(腸腰筋?)メインで攻撃も防御も体を動かしている印象があります。いわゆるバネがあるっていうのはその通りなのかなと思います。普通の前転後転もやったことがない小学生でも簡単にバク転を決めたりします。手足が長いので懐も深いです。ただ、なんとなくぴょんぴょんしてしまう印象なので、出足払や小外刈などのチャンスは多く、また相手の足を交差させたりもたつかせることができれば投げやすい気がします。大外刈りもかかりやすいと思います。これは自信がないですが、踏ん張る力は他の身体能力に比べると低い気がします。あとは、巴投げなどもかかりやすいのかなと思います。まだクレオールでそこまで強い人と柔道をしたことがないのでわからない部分も多いですが、なるべく太ももからお腹までのゴムのような筋肉を活用させないという戦い方をする必要があると思います。私は押し込む、引き落とすという崩しをしながら出足払、小外刈、大外刈、巴投あたりを使って、たまに担ぎ技を使うようにしています。内股が好きなのでよく使いますが、彼らに対しては効率の良い技ではないような気がします。

所感

 色々書きましたが、色々試して失敗したり成功したりするのが面白いのかなと思います。私の場合はどの技も中途半端なので、相手によってかかる技が全然変わることが多いです。それはそれで相手の特徴を感じられるので楽しんでいます。

ベリーズでは個人個人の身体的・精神的な特徴に応じてどのように指導やアドバイスをしていくべきなのかは難しいですが、柔道の基本は一緒だと思っています。ベリーズで教えている人たちも「守破離」という考え方の通りで、最初は私のやり方も試してもらってその後は自分のやり方に辿り着いてもらえればと思っています。

近況報告と7ヶ月時点でのベリーズの印象

2ヶ月くらい更新をさぼっている間に年が明けてしまいました。 今年もよろしくお願いします。

まとめて近況報告です。 また、ベリーズに来て7ヶ月が経ちましたが、正直にベリーズの印象を書いてみました。

1.ニカラグアの中米大会参加(2017年12月)

 中米大会には選手2名と私の三人でニカラグアに行って来ました。 詳細報告は、ベリーズ柔道協会のサイトにレポートを書きました。

judobelize.org

残念ながら2選手ともに1勝もすることができませんでしたが、中米のレベルがどういう感じなのかは掴めました。 階級によっては強い選手もいるようでしたが、全体的には日本のトップクラスではない大学生くらいの感じがしました。 というわけでベリーズとはまだまだ差を感じましたが、目指せないレベルではないということも分かりました。 選手も私も悔しかったので、2018年もっと頑張ろうという決意ができました。 どんなレベルの大会でもいいから海外で1勝というのを2018年の目標にします!

2.任国外旅行と配偶者呼び寄せ

 中米大会の後、数日休みをもらってニューヨークとフィラデルフィアに遊びに行ってきました。 先輩隊員に途中合流という形だったので、実質3日間だけでしたが、堪能しました。 ニューヨークでは、めちゃくちゃベタですがタイムスクエアを見たり、ウォール街に行って楽しんできました。 そしてフィラデルフィアは映画「ロッキー」の舞台ということで一生でいつか行ってみたいと思っていたところなので、 念願叶って最高でした。 詳細は先輩隊員のブログにまとまってます→

任国外旅行 ~憧れのNY編~ - 遊びに行ってきた話

 また、12月のクリスマスから31日まで妻が配偶者呼び寄せ制度を利用してベリーズに来てくれました。 活動も見てもらえたし、ベリーズがどんなところかを見てもらって少し安心してもらえたので良かったです。 いいリフレッシュができました。

f:id:belizejapanjudoteru:20180129073052j:plain

3.ベリーズ柔道協会ウェブサイトの改善

 11月に協会のウェブサイトを立ち上げましたが、それからカレンダーや記事の追加など内容の拡充を進めて来ました。 また、”Judo belize”でGoogle検索しても協会のサイトが全然上位に来なかったので、SEO(Search Engine Optimization)もちょっとがんばりました。 というわけで、今はGoogleで”Judo Belize”と検索すると一番最初に協会のサイト(http://judobelize.org)が来るようになってます。 これは結構嬉しかったです。 協会のサイトは今は全て私が担当しているので、今後も私の好きなように更新していこうと思います。 当面はTechnical Archiveの完成とインタビュー記事の追加を考えてます。

4.2018年の柔道協会活動スケジュール

 今年はもっと国際大会に参加するべきだということで、予算確保、選手のレベルアップ、広報活動やスポンサー獲得にむけて動くことになりました。 また、昇級審査も年3回行うことになりました。審査は私の担当なので、2月の審査に向けて準備を進めているところです。

5.柔道指導について

 12月からは涼しくて、柔道をしやすい環境です。 年が明けて2日からは早速活動が始まりました。今は週に6日、1日2〜3コマくらいで活動しています。 指導は相変わらず試行錯誤しながらやっています。 準備体操やマット運動でほとんどの時間が過ぎることも多いです。 かといっていきなり柔道の技を教えようとしても、身体の動かし方がわかっていないので真似るということもできません。 「気をつけ」や「正座」も毎回やり方を教えないといけないクラスもあり、日本とは全く違うペースで進めています。

ところで、ベリーズでもクレオールとメスティーソの子供では、個人差では納得できないほどの違いを感じます。 人種ごとの違いは、差別とも捉えられてしまうので表現が難しいですが、動きの性質によって得意不得意は確実に あるように思います。そして日本人は細かい動きや手足指などの末端制御が得意なんだと思います。

とにかくなかなか指導が進まず、自分で教えていながらも「これって全然柔道になってないよな」と思うことも多いです。 何が柔道で、何が柔道の楽しさなのかは人によるので私の好みを押し付けたくはないですが、 練習では、自分が思う柔道の楽しさとは離れてしまうことも多いです。

安全面を考えると、寝技はともかく立ち技は受身や基本動作がある程度できてからになってしまうので、 ほとんどの子供とはまだ立技の練習ができていません。 寝技は抑え込み技はできるようになってきましたが、それ以上はなかなか進めていません。

また、欠かさず来る生徒よりも来たり来なかったりという生徒のほうが多かったり、 そもそも指導が週に1回1時間というクラブもあるので進め方が難しいです。 そしてそんな状態で、子供や保護者から「柔道ってこういうものなんだ」と思われていると思うと悔しいです。 最近ある子供に「柔道って面白くない」と言われてやりきれなくなりました。まだ投げ技すらほぼできないのに…。 「俺だってもっと投技とか相手によって戦い方を変える面白さとか伝えたいよー!」と思いましたが、 結局は私の指導力の問題でもあるので、何も言えませんでした。

大人のクラスも来たり来なかったりする人や遅刻が多いので、全体のペースが遅くなったり、 私が、進度が遅かったり遅刻した人につきっきりになることも多いです。

そういう状況なので、昨年11月くらいから事前に練習メニューを考えるのをやめました。 毎回誰が練習に来るのか、誰が遅刻して来るのかもわからないし、進むペースも予想がつかないからです。 そのため、何となくこんなことをしようとは頭で考えておいて、その場でメニューを組み立てることにしています。 あとは今更ですが各クラスの出席簿をつけ始めました。 これまでは練習メニューのノートに出席者を記入していましたが、出席率などを把握して、 大会に派遣する選手を決める際の参考にしたり、出席率が高い生徒に日本のお菓子やポストカードを プレゼントすることにしました。

ちょっとネガティブなことが多くなってしまいましたが、子供も大人も楽しそうに練習してくれているので、 それは本当に嬉しいです。

f:id:belizejapanjudoteru:20180129072725j:plain

ところで昨年中米大会に出場した二人は、今年から所属クラブに関わらず毎日私が指導しているクラブに来て 練習することになりました。国際大会で1勝するという目標のためにはこれでも足りませんが、 二人とも納得して練習に来てくれているので何とか強くしてあげたいと思います。 その二人を始め、定期的に練習している生徒は上達が見て取れるので、励みになっています。

6.ベリーズの印象

 ベリーズに来てから7ヶ月が経ちました。 正直に現時点でのベリーズの印象を書こうと思います。 ベリーズは地域によって民族構成や文化が違い、これはあくまでもベリーズシティにおいての私の主観です。

なお、海外で生活した時の心境や印象の変化が「異文化適応のW曲線」などで説明されていますが、 今回のベリーズでは今のところそういった変化はありません。 学生時代に1年間ハンガリーに住んだ時はまさにW曲線を経験したのですが、今回はやや低めの直線でここまで来ました。笑

ベリーズシティの第一印象は「ん、ここが街か?」でした。 5階建以上の建物はほとんど無く、ダウンタウンも小さな商店街みたいです。 これまで旅行や仕事で35カ国くらい行きましたが、国の最大の都市でここまで「街」感がないのは初めてでした。

あと、ゴミが多いです。道路にゴミが多いだけでなく、小学校とかでも校庭や廊下にゴミが散乱しているのは結構ショックでした。 暑い時期にバス停などでゴミが散乱している中で待つのは、虫が嫌いな私には結構勘弁して欲しい状況です。

人に対しても嫌な思いをすることは多いです。単純に愛想が悪いのかアジア人だから馬鹿にされているのか 区別がはっきりつきませんが、むかつくことも多いです(当然優しい人もいます)。 この前は小学校に柔道の指導に行った時に、そこの先生から「おいチャイニーボーイ、名前はなんだ?」と言われ、 頭にきたのでとりあえず名前は言わず、「日本人だ」とだけ答えました。 中国と日本の区別がつかない人がほとんどのような国だし、別に中国人と誤解されるのは一向に構わないのですが、呼び方がムカつき過ぎます。 こちらが馬鹿にされたと感じていることすら気がついていない気もしましたが、アホくさすぎてその表現が失礼だと伝えるのも諦めてしまいました。 「チャイニーボーイ」「チャイニーギャル」はベリーズではほぼ一般名称化しているくらいよく聞く表現です。 そのため、これまでも子供や大人から言われたことがありますが、小学校の先生でもそうした表現を使うということがショックでした。 とはいえ活動で関わっている柔道の方達は皆良い人たちなので、普段の生活ではそれほど嫌な思いをすることはありません。

途上国あるあるですが、時間や約束の感覚もルーズです。 住居関連で大家さんや複数の業者とやりとりすることがありましたが、ほとんどが約束に遅れるかドタキャンでした。 しかも、大抵強気のよくわからない言い訳をされて開き直られて終わるというパターンでした。 前の会社で営業をしていた時にインドネシアの方達とも仕事をしていて、その時も遅刻やドタキャンはよくありましたが、 彼らは謝ってくれたり、愛想が良かったので仕事で困ることは多々あっても最終的には憎めなかったのですが、 ベリーズシティだとこっちが悪いかのような態度を取られるので後味は悪いです。

これも途上国あるあるかと思いますが、隣人が爆音で音楽流しながらホームパーティしているので、 週末は夜中までうるさいです。昼間も音楽流しててうるさかったり、よくキレてまくしたててる声が聞こえます。 耳栓も買いましたが、窓が薄いせいもあり、効果は薄めです。笑 苦情言ったら逆ギレされそうなので、とりあえずこっちもイヤホンで音楽聞いてます。

ベリーズシティでは「相手に謝ったら負け」みたいな感覚なのかもしれません。街でもよく怒ってまくし立てている人を見ます。 インドネシアも南国ですが、みんな人懐っこくて、よく笑って、親切な人達だったなとつくづく懐かしく思います…。

約束を守る、時間を守る、礼儀正しくするということへの価値観が違うので、 未だにほとんどのベリーズ人との接し方や人間関係の築き方は分かりません。 ベリーズに来て、誰を信用していいのか分からないというのが、思いの外ストレスになっています。

日本で仕事していた時は、同僚や取引先と、相談しながら効率的に役割分担をして仕事を進めていくように心がけていましたが、 ここでは自分で出来ることはできるだけ自分でやるということも、計画的に物事を進めるためには大切なのだと思います。

一方、ベリーズの良いところも感じています。 キーカーカーやサンペドロ、マヤの遺跡など観光地に行けば人も優しいし、海は綺麗だし、街もある程度整備されていてゴミも気になりません。 観光には良い国だと思います。 また、途上国ではありますが、ベリーズシティは電気、水道、ガス、インターネットは安定していて、最低限必要なものは揃います。

治安は悪いですが、中米各国の中では良いほうらしいです。 それでもこの間タクシーに乗った時には、助手席に拳銃をむき出しで置いててちょっとビビりました。

あと良いところはバナナが安いこと、マンゴーが安いことです。笑

7ヶ月経って、どんなところに行けば快適に生活ができるのかもわかってきたので、大分楽になってきました。 中国、台湾、香港の方々が経営している商店やレストランがいくつかあって、みんな優しいのでお世話になりっぱなしです。 救われてます。

7.帰国後の進路

 派遣前から帰国後の進路については悩んでいますが、今のところ何も決まっていません。 とりあえず帰国後は夫婦で生活しながら「東京周辺で働きたいなー」くらいしかありません。 柔道は大好きですが、それは趣味として続けていければいいかなと今は思っています。 どんな仕事がしたいのか、どんな仕事ができるのか、悩ましいです。 正月早々にベリーズの朝の番組で、「生きがい」について話す機会がありましたが、 結局「生きがい見つけるのって難しいよね」くらいしか言えませんでした。 ちなみに浴衣か柔道着でと言われたので柔道着にしました。笑

f:id:belizejapanjudoteru:20180129073541j:plain

退職参加の同期隊員はもう何か考えていることがあるのか、気になるところです。

いきなりまとまりが無く、長くなってしまいましたが、今年はできるだけトピックごとにこまめに更新したいと思います。 というわけで元気でやってます。それではまた。

柔道活動15〜18週目 (10/29-11/25)

最近の活動報告です。

1.活動スケジュール(15〜18週目)

活動時間が増えました

 11月から、活動内容が増えました。

①中米大会に向けての練習

 12月7日〜9日にニカラグアの首都マナグアで中米大会が開催されますが、その中に柔道競技もあり、ベリーズからはBelize Judo & Jiu-jitsu Academy(BJJA)からJuan Card選手(−73kg級)Renick James選手(−100kg級)の2名が参加することになりました。大会まではできるだけ練習時間を確保するためにBJJAで柔道の練習がない月・水・金にもなるべく練習をすることにしました。

②Judo Life Changer柔道プログラム

 活動12〜14週目の記事前回の記事でも書いたベリーズシティ南側での無料柔道教室が始まりました。毎週水曜日夕方に、中米大会にも出場するRenick James選手と一緒に指導しています。10/28(土)に立ち上げイベントを行い、通常の練習は11/1(水)から始まりました。毎回Days Of Healingsという慈善団体の庭を借りています。この団体の活動家のMr. Stikzが練習のライブストリーミングをFacebookページでもしてくれています。また、練習後はDay Of Healingの方々が子供達に水と果物をあげています。

③St. Queen's Anglican小学校の放課後柔道教室

 こちらもRenick James選手が始めた柔道教室で、金曜の放課後にこの学校の小学生の希望者を対象に柔道を教えています。11/10(金)から始まりました。

④La Inmaculada Martial Arts Club(Orange Walk City)の午後の柔道クラス

 毎週土曜日にオレンジウォーク市で小学生(低学年、中学年向け)に柔道を教えていますが、小学校高学年でも柔道希望者はいるということを聞き、高学年向けの柔道教室を午後に始めることにしました。オレンジウォークまではベリーズシティからバスだと片道2時間近くかかるので、せっかく行くならなるべく教えたいということでクラブの運営をしている保護者の方々に協力していただいて始めることができました。11/4(土)から新規クラスをスタートしています。

2. 活動の詳細と様子

10/29 (日):練習休み
10/30 (月):Red Dragon Belize
    16:30-17:30 子供クラス16名
    18:00-19:00 子供クラス15名
    19:30−21:00 大人クラス 7名
10/31 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    17:30−19:30 大人クラス 4名
11/1 (水):午後 Judo Life Changers、柔道協会打ち合わせ
    16:00−17:30 Judo Life Changers(小・中学生 約20名)

Judo Life Changerの初回の様子です。当初はすぐ近くの体育館を無料で借りられるということだったのですが、結局かなりの金額がかかることになり断念し、このプログラムに協力してくれている慈善団体Days of Healingの庭で活動を始めました。本当にただの庭なので、地面の尖った石やガラスの破片を取り除いて礼法、日本語を交えての簡単な動きとゲームをしました。今後練習場所を確保するか、この場所にマットを引いて活動を進めることになります。


    19:30-21:00 柔道協会打ち合わせ
11/2 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    17:30−19:30 大人クラス 7名
11/3 (金):午後 中米大会向け練習、合同練習会@Red Dragon道場
    17:30-18:30 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    18:30−20:00 合同練習会 3名
11/4 (土):La Inmaculada Martial Arts Club(オレンジウォーク)
    9:30−10:30 空手色帯小学生中学年15名
    10:30-11:30 空手白帯小学生低学年12名
    13:00−14:30 新規クラス小学生高学年約8名
11/5(日):練習休み
11/6(月): 朝 中米大会向け練習、午後 Red Dragon Belize
    9:00−10:00 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    16:30-17:30 子供クラス?名(記録忘れ)
    18:00-19:00 子供クラス?名(記録忘れ)
    19:30−21:00 大人クラス6名
11/7 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30-17:00 子供クラス6名

f:id:belizejapanjudoteru:20171128115207j:plain

BJJAの子供達です。横受身の練習中です。


    17:30−19:30 大人クラス6名
11/8 (水):朝 中米大会向け練習、午後 Judo Life Changers、Red Dragon Belize
    9:00−10:00 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    16:00−17:30 Judo Life Changers(小・中学生約20名 )

f:id:belizejapanjudoteru:20171128121701j:plain

Judo Life Changerの2回目の様子です。今回も前回同様庭で練習しました。受身の練習もしましたが、やはり庭に何も敷かずに練習するのは厳しいなと感じました。


    19:30−21:00 大人クラス6名
11/9 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30-17:00 子供クラス6名
    17:30−19:30 大人クラス 5名
11/10 (金):午後 小学校での柔道クラス、中米大会向け練習、合同練習会@Red Dragon道場
    15:00-16:30 St. Queen's Anglican小学校 5名

f:id:belizejapanjudoteru:20171128115617j:plain

St. Queen's Anglican小学校での初回に参加した子供達と先生のRenick Jamesです。7畳しか敷けない狭いスペースですが、無事に練習を終えました。


    17:30-18:30 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    18:30−20:00 合同練習会4名
11/11 (土):La Inmaculada Martial Arts Club(オレンジウォーク)
    9:30−10:30 空手色帯小学生中学年約16名
    10:30-11:30 空手白帯小学生低学年約16名
    13:00−14:30 新規クラス小学生高学年約10名
11/12 (日):練習休み
11/13 (月): 朝 中米大会向け練習、午後 Red Dragon Belize
    9:00−10:00 中米大会に向けての練習(Juan (BJJA))
    16:30-17:30 子供クラス 10名
    18:00-19:00 子供クラス 8名
    19:30−21:00 大人クラス 7名
11/14 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30−17:00 子供クラス 6名
    17:30−19:30 大人クラス 6名
11/15 (水):午後 Judo Life Changers、Red Dragon Belize
    16:00−17:30 Judo Life Changers(小・中学生 約20名)

f:id:belizejapanjudoteru:20171128131937j:plain

Judo Life Changerの3回目の様子です。今回はDays of Healingの倉庫にあるビニールシートを使わせてもらい、畳代わりにしました。これで受身の練習は大分しやすくなりました。また、正座で礼をしたり、畳に上がるときには靴を脱ぐ、礼をするということも練習できました。前転や後転などのマット運動もできるようになりましたが、やはりビニールシートなので少し痛かったです。


    19:30−21:00 大人クラス 9名
11/16 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30−17:00 子供クラス 5名
    17:30−19:30 大人クラス 5名
11/17 (金):午後 小学校での柔道クラス、中米大会向け練習、合同練習会
    15:00-16:30 St. Queen's Anglican小学校 約8名
    17:30-18:30 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    18:30−20:00 合同練習会 ?名(記録忘れ)
11/18 (土):夜 合同練習
    18:30−20:00 合同練習 7名
f:id:belizejapanjudoteru:20171128125044j:plain

9月下旬からメキシコに駐在している兄がベリーズに遊びに来てくれたので、希望者を募って練習をしました。普段は練習できない相手と練習できて選手たちにもいい経験になったと思います。兄は久々の練習で息絶え絶えになりながらも頑張ってくれました。ありがとう。


11/19(日):練習休み
11/20(月): 祝日のため休み
11/21 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30-17:00 子供クラス6名
    17:30−19:30 大人クラス 6名
11/22 (水):朝 中米大会向け練習、午後 Judo Life Changers、Red Dragon Belize
    9:00−10:00 中米大会に向けての練習(Juan, Renick, Daryl(BJJA))
    16:00−17:30 Judo Life Changers(小・中学生14名 )

Judo Life Changerの4回目の様子です(動画は協力してくれている活動家のMr. StikzのFacebookページの投稿です)。今回は柔道の生徒さんのつながりでマットレスの端材とプラスチックシートを頂けたので、庭にプラスチックシートを敷いてその上に端材を置き、更にその上からビニールシートを敷いて畳代わりにしました。大分柔らかくなり、子供達も嬉しそうでした。この日は袈裟固めの練習をしました。端材はすぐに散らばってしまうので、端材同士を縫い付けないといけないですね。


    19:30−21:00 大人クラス5名
11/23 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    15:30-17:00 子供クラス7名
    17:30−19:30 大人クラス 5名
11/24 (金):午後 小学校での柔道クラス、中米大会向け練習、合同練習会@Red Dragon道場
    15:00-16:30 St. Queen's Anglican小学校 5名
    17:30-18:30 中米大会に向けての練習(Juan, Renick(BJJA))
    18:30−20:00 合同練習会4名
11/25 (土):午前 中米大会についての打ち合わせ(ベリーズオリンピック員会)

3. 活動時間表(11月)

 新しく始まった活動も含め、11月はこんな感じで活動しています。

f:id:belizejapanjudoteru:20171128110741p:plain

4.15〜18週目を終えて

進捗と課題

子供達への指導

  • 前回書いたように、いくつかの子供クラスは補助役に回ることにし、大分精神的には余裕が出て来ました。子供たちの相手は疲れますが、可愛いので癒されもします。
  • 私がメインもしくはメインの一員として教えているところも少しずつペースが掴めて来ている感じがします。とは言ってもまだまだ上手くいかないことも多いです。

大人クラス

  • 11月に入り、また参加者が増えて来たので嬉しいです。やはり時期的な影響なのでしょうか。良かったです。

その他

  • 作成を進めていたベリーズ柔道協会のウェブサイトを公開しました。級審査の内容についてのビデオはまだ準備できていなかったり、項目解説がないところがあったりと未完成ですが、まずは公開することにしました。内容をもっと充実させたり、SEOを上げたりとこれからもやることは山積みです。

judobelize.org

  • 11/26(日)に、Belize Martial Arts協会主催の空手&柔道大会が行われることになっていましたが、来年3月に延期になりました。
  • 道場に掲示してもらう柔道の基本用語などを書いた紙を作り、3箇所で掲示してもらうことにしました(Red Dragon, BJJA, St. Queen's小学校)。大の大人が作ったとは思えないクオリティですが、これで今までよりも技などの名前を覚えてくれれば嬉しいです。

f:id:belizejapanjudoteru:20171128134518j:plain

5. その他生活について

気候

 11月になって10月よりも更に涼しくなりました。朝晩はTシャツだと肌寒い時もあります。こうなってくると、我が家のシャワーは冷たい水しか出ないのでかなり寒く、最近は呻きながらシャワーを浴びています。お湯が出るシャワーヘッドの設置を検討中です。


THE WORLD JUDO DAY in Belize(2017/10/28)

1ヶ月も遅れてしまいましたが、10月28日に行ったTHE WORLD JUDO DAYの報告をさせてください。 ベリーズでは10月28日にオレンジウォークとベリーズシティの2カ所でイベントを行いました。

1.THE WORLD JUDO DAYとは?

 THE WORLD JUDO DAYとは、柔道の創始者である嘉納治五郎師範の誕生日である10月28日に合わせて、全世界で柔道の持つ価値と教育システムについての認知度向上を目的とし、毎年テーマに沿って各国の柔道クラブや柔道連盟で稽古やイベントを行おうというものです。 このイベントは、IJF(国際柔道連盟)の発案で2011年より始まっています。 今年のテーマは”COURAGE(勇気)”でした。 The World Judo Dayの詳細については以下リンクをご参照ください。 http://www.worldjudoday.com/en/WorldJudoDay-3.html

ベリーズ柔道協会はTHE WORLD JUDO DAY当日、Orange Walk CityとBelize Cityの2カ所で活動を行いました。

2.Orange Walk Cityでの野外稽古と「投の形」デモンストレーション

 午前中は、毎週土曜日に活動している小学生向けのLa Inmaculada Martial Arts Clubの子供達と一緒にOrange Walk Cityの中心部で野外稽古を行いました。街の中心部にあるスーパーの横にあるスペースに畳を引かせてもらい、そこで野外稽古を行って街の人達に柔道を知ってもらうきっかけになることを狙いました。また、カウンターパートでありこのMartial Arts Clubのメインコーチであるリオン先生と一緒に「投の形」のデモンストレーションを行いました。

稽古の様子

子供達はいつもとは違い外での稽古ということでいつも以上に楽しそうでした。

f:id:belizejapanjudoteru:20171128015748j:plain

また、この日は丁度街のイベントの日でもあり、スーパーもセールをしていたり、出店が出ていたりと通りも賑やかでした(写真撮り忘れ)。

保護者の方はカップケーキやお肉料理も販売していたりしていました。 f:id:belizejapanjudoteru:20171128020434j:plain

稽古の後にはその月に誕生日だった子供の誕生祝いをしていて、10月はカウンターパートのリオン先生も一緒にお祝いされてました。楽しそう。 f:id:belizejapanjudoteru:20171128021052j:plain

地元テレビでの放送

地元のテレビでも当日の様子が放送されたようです。 動画の33:02からがThe World Judo Dayの紹介です。 個人的にはインタビューもされて良い思い出になりましたが、デモンストレーションで失敗したところを放送されたり、インタビューに上手く答えられなかったのが残念でした。


CTV3 NEWS CAST FOR MONDAY 30 2017

3.Belize Cityでの柔道クラス(Judo Life Changer)の立ち上げ稽古会

 午後は、Belize Cityの南側で立ち上げることになった近隣の子供達向けの無料柔道クラス、Judo Life Changerの立ち上げ稽古を行いました。経済的に厳しく、ギャングが多い地域で子供達が犯罪や非行に走らないようにと、この地域出身で今もそこに住むRenick James選手が立ち上げたJudo Life Changerの立ち上げタイミングと、The World Judo Day のタイミングが上手く重なったために柔道連盟としてこのイベントを行うことにし、当日は柔道協会会長を始め、ベリーズシティのクラブにも協力してもらい稽古を行いました。

稽古の様子

当日は近隣の小中高生が13名参加し、またベリーズシティの柔道クラブからもたくさんの方が稽古に来てくれました。 最初にIJF作成の柔道紹介ビデオを上映しました。 f:id:belizejapanjudoteru:20171128021848j:plain

そのあとに1時間強の練習を行いました。 初めて柔道に触れた参加者は柔道着はありませんでしたが、礼法、受身、袈裟固め、大腰を練習し、経験者と乱取稽古も行いました。 とにかく楽しそうに稽古してくれたので嬉しかったです。 f:id:belizejapanjudoteru:20171128022416j:plain

4.まとめ

 イベントの内容をまとめるのに時間がかかり、準備する時間がほとんどなかった中で1日に2カ所でイベントを行いましたが、なんとか無事に終えることができました。反省点は多々ありますが、柔道の認知度向上という目的に照らせば、とにかくやって良かったなと思います。 来年は事前の準備や広報活動をより熱心に行えば、もっと良いイベントができるという自信が得られたので、また来年頑張ろうと思います。

柔道活動12〜14週目(10/8-10/27)

 また更新が3週間滞ってしまいましたが、活動12〜14週目の報告をします。

1.活動スケジュール(12〜14週目)

10/8 (日):練習休み
10/9 (月):祝日のため休み
10/10 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    子供クラス(15:30-17:00 6名)、大人クラス(17:30−19:00 4名)
10/11 (水):Red Dragon Belize
    午後:St. John's collegeの歴史クラブで「日本及び武道の紹介」
    大人クラス(19:30−21:00 2名)
10/12 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    子供クラス(15:30-17:00 7名)、大人クラス(17:30−19:00 5名)
10/13 (金):Red DragonとBJJAの合同練習会@Red Dragon道場
    午前中:Juan, Renick(BJJA)と小学校訪問し柔道の紹介(柔道教室開催の提案)
    大人クラス(19:00−20:00 4名)
10/14 (土):La Inmaculada Martial Arts Club(オレンジウォーク)
    子供クラス(9:30−10:30 空手色帯15名、10:30-11:30 空手白帯12名)
10/15(日):練習休み
10/16(月):Red Dragon Belize
    子供クラス(16:30-17:30 16名、18:00-19:00 12名)、大人クラス(19:30−21:00 4名)
10/17 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    子供クラス(15:30-17:00 7名)、大人クラス(17:30−19:00 2名)
10/18 (水):Red Dragon Belize
    大人クラス(19:30−21:00 1名)
10/19 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    子供クラス(15:30-17:00 3名)、大人クラス(17:30−19:30 1名)
10/20 (金):Red DragonとBJJAの合同練習会@Red Dragon道場
    大人クラス(19:00−21:00 0名)※誰も来なかったので一人筋トレ
10/21 (土):2017−2歓迎会のため練習欠席
10/22 (日):練習休み
10/23 (月):Red Dragon Belize
    子供クラス(16:30-17:30 9名、18:00-19:00 3名)、投の形(19:30−21:00 3名)
10/24 (火):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    子供クラス(15:30-17:00 5名)、大人クラス(17:30−19:00 4名)
10/25 (水):Red Dragon Belize
    大人クラス(19:30−21:00 5名)
    ※午前:The World Judo Day告知(ラジオ出演) 10/26 (木):Belize Judo & Jiujitsu Academy(BJJA)
    子供クラス(15:30-17:00 5名)、大人クラス(17:30−19:30 2名)
    ※午前:The World Judo Day告知(TV出演) 10/27 (金):Red DragonとBJJAの合同練習会@Red Dragon道場
    大人クラス(18:30−20:00 2名)
10/28 (土):THE WORLD JUDO DAY
    午前中:Orange Walk市にて野外での柔道「投の形」披露と子供向け自由参加練習会開催
    午後 :Belize Cityで青少年向け無料柔道教室開始の初回イベント


2.活動の様子

f:id:belizejapanjudoteru:20171028063121j:plain

10/11(水)St. John's College歴史クラブでの「日本と武道の紹介」
St. John's Collegeという男子高校の歴史クラブに所属する柔道の教え子に頼まれて、「日本と武道の紹介」をして来ました。自己紹介、日本の概要・地理・歴史、武道の概要と柔道についてプレゼンをしました。


f:id:belizejapanjudoteru:20171028063319j:plain

10/13(金) 小学校での柔道紹介の様子
Belize Judo & Jiu-jitsu Academyのコーチたちと小学校を訪問し、柔道の紹介をしてきました。子供達で柔道を習いたいという希望者が多ければ放課後の柔道クラブを始めることになります。大好評だったので11月もしくは来年1月に始めることになりそうです。

f:id:belizejapanjudoteru:20171028063455j:plain

10/13(金)子供達に、「柔道を習いたい人?」って聞いたところ


f:id:belizejapanjudoteru:20171028064143j:plain

10/26(木) BJJA 子供クラス
寝技の練習


f:id:belizejapanjudoteru:20171028080755j:plain

10/25(水) Krem Radio出演



20171026Wake Up Belize(Days of Healing and Judo Life Changers[The World Judo Day])

10/26(木) Wake Up Belize出演

10/28(土)のThe World Judo Dayにベリーズシティ南側での青少年向け無料柔道教室(Judo Life Changer)の初回を行うことになり、その告知をラジオとテレビでしてきました。Judo Life Changerはギャングなども多い地域の青少年向けの非行防止を目的としていて、Days of Healingというベリーズの活動団体に協力してもらっています。その活動団体の代表の方と、このプログラムをメインで進めているRenick Jamesというコーチ兼選手と一緒に出演しました。 Renickは昨年のリオデジャネイロ五輪にベリーズ代表として出場している現役選手で、今もこのプラグラムを行う地域に住んでいます。彼は自分自身が柔道に出会えたおかげでギャングにならずにここまでこれたので、自分のコミュニティの子供達に無料で柔道を教え、子供達が道を踏み外さないようにしてあげたいという熱い想いをもってこのプログラムに取り組んでいます。動画はベリーズの朝のテレビ番組に出た時のものですが、彼は動画の6:45くらいから、私は8:00くらいから少し話しています。ちなみに動画でたくさん話しているのがDays of Healingの代表の通称Stickさんですが、めちゃくちゃ熱い人なので良かったらそちらも見てください(ベリーズ訛りなので聞き取りにくいかもしれません)。The World Judo Dayの様子はまた別の記事で紹介します!

3.稽古内容(12〜14週目)

12〜14週目では、主にこれまで行って来た内容の復習と 完成度を高めるための稽古をしました。


4.12〜14週目を終えて

進捗と課題

子供達への指導

  • 前回は「私も子供達に慣れて来て、子供達も私や私のクラスに慣れて来ている」と書きましたが、そんなに甘くないということを突きつけられています。来る子供達が毎回変わることもあり、なかなか「柔道」に関する内容を教えることが出来ず、また教えようとしても集中力が続かなかったりして困っていました。
  • Red Dragonのコーチでカウンターパートでもある友人に相談したところ、そんなに「柔道」を教えることにこだわらなくてもいいと言ってくれました。教室には家庭で扱いきれなくなったりADHDを持った子供が多く来ているということで、目的は「空手や柔道を教えること」ではなく、「いっぱい遊ばせること」「集団行動や規律を身につけること」だということでした。私は少しでも柔道を知ってもらったり楽しさを知ってもらいたいという思いで活動していたので、柔道の動きや技を教えることにこだわりすぎていたと反省しました。
  • 赴任した当初に、彼らがこれまで行っていた指導や練習内容を見せて欲しいと言っても断られてしまいましたが、改めてどうして断られたのか聞いたところ、「段位が上の人が来たらその人が練習の指揮を取るのが礼儀」という考え方があるということでした。そしてそのために私に全ての柔道クラスの指導を任されていましたが、それも無理することはないと言ってくれました。以前はそういったことも遠慮してはっきりとは教えてくれなかったので、そういう意味では良い関係性になって来たのかなと思います。
  • 少なくとも今の段階では、子供の指導はベリーズ人コーチのほうがずっと上手なので、しばらくは子供クラスでは補助に回ることにしました。10/27(木)の練習で初めて補助役に回りましたが、気持ちも少し楽になり、必要なところでは技のアドバイスもできるのでうまくいきそうです。「良い柔道を教えなくてはいけない」という気持ちが和らぐと子供達が本当に可愛く見えて来たので補助役に回って良かったなと思います。

大人クラス

 10月はとにかく大人の参加者が少なかったです。毎回参加してくれる人が海外出張に行っていたり、怪我人が多かったり、結膜炎になったりと5〜6人来れない方がいたりしました。それにしても人数が少ないのは、やっぱり心配です。練習内容についてはいつでも不満やリクエストを言って欲しいとお願いしていますが、これも難しいお願いなのだと思います。10/23(金)は初めて誰も練習に来なかったので、とりあえず久しぶりにハンドスプリングとか練習してみたりして過ごしましたが、ちょっと寂しくもありました。10/25(水)の練習では海外出張に行っていた人と怪我で休んでいた人が戻って来て久しぶりにRed Dragonでも5名以上になり非常に嬉しかったです。それぞれの方で練習に来る目的や体力も違うので全員にベストな練習は難しいとは思いますが、少しでもみんなで楽しく上達できるような練習を模索していきたいと思います。

その他

  • ベリーズの柔道昇級審査の審査項目詳細を作り、ウェブサイトにまとめる作業をしています。10月中は難しそうですが、11月中旬までにはなんとかしたいと思います!
  • 11/26(土)に、Belize Martial Arts協会主催の空手&柔道大会が行われることになりました。私は審判として参加予定です。最近のルールについていけているのかかなり不安なので、勉強し直そうと思います。また、普段練習を教えている立場としては、試合までにできるだけ怪我のないような柔道を覚えてもらいたいと思います。

5. その他生活について

気候

 10月に入ってだいぶ涼しくなってきました。9月までは外に出た途端に汗が止まりませんでしたが、今は涼しくて嬉しいです。柔道にもいい季節になってきました。


それでは。

JAPAN DAY (2017/10/7)

 3週間も遅れてしまいましたが、前に「別の記事で書きます」って書いていたので簡単にJAPAN DAYの報告をします!

1.JAPAN DAYについて

f:id:belizejapanjudoteru:20171028032029j:plain

外務省、ベリーズ日本人会、ベリーズのアニメ愛好会(Animeniacs)とJICAが協力して、日本文化の紹介を行うイベントです。 今回も、日本食販売、お菓子販売、浴衣体験、J-POPライブ、漫画・コスプレコンテスト、折り紙体験、書道体験、ヨーヨーすくいなど色々な出し物のブースがありました。

2.柔道デモンストレーション

オープニングに柔道のデモンストレーションをさせてもらいました。 大人四人で柔道の「投の形」を披露した後、子供達の投技のデモンストレーションをしました。 予想以上に好評だったので嬉しかったです。

f:id:belizejapanjudoteru:20171028043704j:plain f:id:belizejapanjudoteru:20171028043251j:plain f:id:belizejapanjudoteru:20171028044144j:plain

ベリーズでは柔道は全くと言っていいほど知名度がないので、こういう機会に紹介できて良かったです。 ただ、オープニング以降にイベントに来た人の方が多かったので、来年は2回以上デモンストレーションさせてもらうとか、 柔道の紹介ブースを出させてもらうとかもっと積極的に関わりたいなと思いました。

3.当日の様子

私は柔道衣姿のまま浴衣着付けのブースのお手伝いをしました。 浴衣の着付けは毎年大好評らしく、今年も行列ができるほど人が来ていて、皆さんとても嬉しそうに写真を撮っていたのが印象的でした。

f:id:belizejapanjudoteru:20171028045352j:plain 浴衣ブースの行列

f:id:belizejapanjudoteru:20171028045850j:plain 柔道の教え子とその友達の浴衣体験

f:id:belizejapanjudoteru:20171028050444j:plain 折り紙ブース

f:id:belizejapanjudoteru:20171028050842j:plain 書道ブース

f:id:belizejapanjudoteru:20171028051751j:plain コスプレコンテスト(司会はドラゴンボールのブルマ)

f:id:belizejapanjudoteru:20171028052516j:plain 同期隊員が販売したピカチュウクッキーは約200個が午前中で完売しました。

4.まとめ

 大学の先生でも日本と中国の場所を知らなかったりするベリーズでも、日本に関心がある人がたくさんいるのだなと実感し嬉しくなりました。 イベントも色々な出し物があって楽しかったです。個人的には来年柔道の知名度を上げるためにもっと何かできればと思います。

それでは。

先輩隊員の村に行って来ました(クロホエザルの里)

9月上旬に、通称熊さん(H27-2次隊、コミュニティ開発)の村を訪問して来ました。 ちょっと遅れてしまいましたが、先輩隊員の許可を頂いたので報告します。 今回の記事はほぼビデオです。音量に注意してお楽しみください。

1. 村について(Bermudian Landing Village)

 熊さんの村は、Bermudian Landing Villageというベリーズシティからバスで1時間強の場所にあります。 この村はクロホエザル(Black Howler Monkey)の保護区域があり、それをHowler Monkey Resortとして観光や環境学習に利用しています。 熊さんはこの地域のために、観光振興や、コフネヤシ油(Cohune Oil)の生産などを地域の人々と行ったそうです。
村の紹介ホームページ: http://www.howlermonkeyresort.bz/index.html

2. 今回の村訪問メンバー

 熊さん(写真右から2番目)は9月下旬に任期を終えましたが、訪問した日は引越しの2日前でした。 先輩隊員のゆうこさん(H27-2次隊)、ばやしさん(2016−3次隊)と一緒に行きました。 f:id:belizejapanjudoteru:20171010153126j:plain

3. 先輩隊員の生活環境

 熊さんはベリーズの隊員の中では一番厳しい部類の生活環境にいました。 ちなみに私の生活環境はベリーズの中では一番恵まれている部類です(ごめんなさい、熊さん)。

行ってみて、正直、立地にも家にもびっくりしました。

立地はクロホエザル見学ツアー申し込みの建物や集会所のすぐ横で色々な人が通る場所で落ち着かず、家はかなり…でした。

村への到着からお宅訪問までのビデオがこちらです。訪問した時の正直な感想が入っています。笑

4. ホエザル探索

 ホエザルを熊さんの家から歩いてすぐの保護区域に探しに行きましたが、20分くらい探しても見つからずに一度戻って来ました。 ちなみにホエザルを探す時には手を叩いたり、鳴き声のマネをします。近くにいる場合は吠え返してくるそうです。
このビデオの前半で鳴いているのがここのガイドさんで、後半では熊さんが恥ずかしそうに鳴いてくれています(最後はばやしさん)。

30分ほど休憩して再度クロホエザル保護区域に探しに行き、今度は見つけることができました。 下の動画でわかるように、群がかなりの声量で鳴くので、すごい迫力でした。 あと、熊さんの鳴き声が割と似ているのもわかると思います。笑

5. 村の風景(ドローン撮影)

 ばやしさんのドローンで村の風景を上から撮影しました。ベリーズの内陸部はこんな風景のところが多いような気がします。
ドローンに音声がなかったので、村での会話を重ねてみました。ベリーズではベルトの代わりにヒモのようです。

村の訪問やホエザルとの遭遇は単純にとても楽しかったのですが、それ以上に、こういう場所で2年間生活した熊さんすごいなと思います。 恵まれた環境で活動している自分は、もっともっと頑張らないといけないと痛感しました。

というわけで村訪問でした。