ベリーズ×柔道 青年海外協力隊活動記

青年海外協力隊2017年度1次隊の柔道隊員として中米ベリーズで活動中。ベリーズについて、ベリーズでの柔道について書いていきます。

ベリーズの観光産業について(活動前訓練2)

 7/3(月)から7/21(金)まで首都ベルモパンにあるベリーズ大学(University of Belize)で3週間の訓練をしています。 午前中は英語でのベリーズの文化や歴史を、午後は現地で使われているクレオール語を勉強しています。 柔道隊員としての活動開始は、7/24(月)の週からになります。

 今回は、ベリーズの観光産業について学んだこと、調べたことを簡単に紹介したいと思います。

 ※ベリーズの観光おすすめスポットなどは今後訪問してから随時紹介します。


1.ベリーズの場所の確認

 北にメキシコ、西と南にグアテマラがあります。東はカリブ海です。


2.ベリーズの観光産業について

 データの出典は全て、The Belize Tourism Board (BTB)(ベリーズ観光事業機構?)というベリーズの観光産業促進を担う独立行政法人の発行している、BTB Travel Digest 2015です。

 ベリーズは観光産業を主要産業の一つにしており、2015年時点では最も多くの外貨収入の得た産業です。 なお、その他の外貨収入源は砂糖、バナナ、フルーツジュース、甲殻類(エビ、カニ)、冷凍魚などが続きますがこれについては別の機会に紹介致します。

観光客訪問数

 ベリーズへの観光客訪問数(1泊以上)は月別で以下の通りです(TABLE 1.1)。ベリーズの人口は32万人強ですので、ここ数年は毎年、人口と同程度以上の訪問者があるのがわかるかと思います。 毎年順調に訪問者数が増えています。 f:id:belizejapanjudoteru:20170717033323p:plain

観光客国別割合

 次に、どんな国から来ているのかは以下の通りです(TABLE 1.7)。 60%以上が米国からです。続いて欧州からが12%、そしてラテンアメリカ、カナダと続きます。 アジアからは0.9%しかいません。ざっくり計算すると3,000人くらいです。 台湾、中国系の商店はベリーズにかなり多く、結びつきも強いことを考えると、日本人は本当にちょっとしか来ていないのだと思います。 f:id:belizejapanjudoteru:20170717034524p:plain

観光客滞在先

 ここで観光客がどこに行っているのか、約3,500名から得られたアンケート結果があったので紹介します(TABLE 3.14)。

 主要観光客である、米国、カナダ、欧州の人々の行き先を見ると、Ambergris Caye(アンバーグリス・キー)Caye Caulker(キー・カーカー)が一番、二番人気です。どちらもカリブ海のビーチと世界第二位の規模を誇るサンゴ礁が楽しめる場所です。次に人気なのはSan Ignacio/Cayo地域です。この地域はマヤの遺跡が点在しており、Xunantunich(シュナントニッチ)という遺跡が特に有名です(7月14日に行ったのでまた紹介します)。

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主要観光地地図

 ご参考までに、主要観光地の位置関係は以下の通りです。 f:id:belizejapanjudoteru:20170717053152j:plain

[ www.belize.comの無料地図に加筆して掲載しています]

観光客がベリーズを知った情報源

 観光客がどのようにベリーズについて知ったのかについてのアンケート結果もありました(TABLE 3.15)。これを見ると半数以上は友達からの口コミであることがわかります。

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観光客の満足度、推奨度

 観光客の項目別の満足度と、知り合いにベリーズを勧めるかについてのアンケート結果は以下の通りです(TABLE 3.31, TABLE3.32)。

これを見ると、全体的に満足度は非常に高いことがわかります。一番改善が望まれているのが国内交通でした。 また、約93%の観光客が知り合いにベリーズをおすすめしたいと回答しています。 f:id:belizejapanjudoteru:20170717061227p:plain f:id:belizejapanjudoteru:20170717061247p:plain

3.まとめ

 ベリーズを訪れる観光客は年々増加しています。

ベリーズに来た観光客の満足度が高く、ベリーズを訪れる観光客の情報源は主に口コミなので、これが毎年観光客訪問数が増えている最大の要因なのだと思います(他の要因としてはアメリカからの発着増便などもあるようです)。

実際に行ってみた感想や治安などについてはまた書きたいと思います。

それでは。