ベリーズ×柔道 青年海外協力隊活動記

青年海外協力隊2017年度1次隊の柔道隊員として中米ベリーズで活動中。ベリーズについて、ベリーズでの柔道について書いていきます。

THE WORLD JUDO DAY in Belize(2017/10/28)

1ヶ月も遅れてしまいましたが、10月28日に行ったTHE WORLD JUDO DAYの報告をさせてください。 ベリーズでは10月28日にオレンジウォークとベリーズシティの2カ所でイベントを行いました。

1.THE WORLD JUDO DAYとは?

 THE WORLD JUDO DAYとは、柔道の創始者である嘉納治五郎師範の誕生日である10月28日に合わせて、全世界で柔道の持つ価値と教育システムについての認知度向上を目的とし、毎年テーマに沿って各国の柔道クラブや柔道連盟で稽古やイベントを行おうというものです。 このイベントは、IJF(国際柔道連盟)の発案で2011年より始まっています。 今年のテーマは”COURAGE(勇気)”でした。 The World Judo Dayの詳細については以下リンクをご参照ください。 http://www.worldjudoday.com/en/WorldJudoDay-3.html

ベリーズ柔道協会はTHE WORLD JUDO DAY当日、Orange Walk CityとBelize Cityの2カ所で活動を行いました。

2.Orange Walk Cityでの野外稽古と「投の形」デモンストレーション

 午前中は、毎週土曜日に活動している小学生向けのLa Inmaculada Martial Arts Clubの子供達と一緒にOrange Walk Cityの中心部で野外稽古を行いました。街の中心部にあるスーパーの横にあるスペースに畳を引かせてもらい、そこで野外稽古を行って街の人達に柔道を知ってもらうきっかけになることを狙いました。また、カウンターパートでありこのMartial Arts Clubのメインコーチであるリオン先生と一緒に「投の形」のデモンストレーションを行いました。

稽古の様子

子供達はいつもとは違い外での稽古ということでいつも以上に楽しそうでした。

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また、この日は丁度街のイベントの日でもあり、スーパーもセールをしていたり、出店が出ていたりと通りも賑やかでした(写真撮り忘れ)。

保護者の方はカップケーキやお肉料理も販売していたりしていました。 f:id:belizejapanjudoteru:20171128020434j:plain

稽古の後にはその月に誕生日だった子供の誕生祝いをしていて、10月はカウンターパートのリオン先生も一緒にお祝いされてました。楽しそう。 f:id:belizejapanjudoteru:20171128021052j:plain

地元テレビでの放送

地元のテレビでも当日の様子が放送されたようです。 動画の33:02からがThe World Judo Dayの紹介です。 個人的にはインタビューもされて良い思い出になりましたが、デモンストレーションで失敗したところを放送されたり、インタビューに上手く答えられなかったのが残念でした。


CTV3 NEWS CAST FOR MONDAY 30 2017

3.Belize Cityでの柔道クラス(Judo Life Changer)の立ち上げ稽古会

 午後は、Belize Cityの南側で立ち上げることになった近隣の子供達向けの無料柔道クラス、Judo Life Changerの立ち上げ稽古を行いました。経済的に厳しく、ギャングが多い地域で子供達が犯罪や非行に走らないようにと、この地域出身で今もそこに住むRenick James選手が立ち上げたJudo Life Changerの立ち上げタイミングと、The World Judo Day のタイミングが上手く重なったために柔道連盟としてこのイベントを行うことにし、当日は柔道協会会長を始め、ベリーズシティのクラブにも協力してもらい稽古を行いました。

稽古の様子

当日は近隣の小中高生が13名参加し、またベリーズシティの柔道クラブからもたくさんの方が稽古に来てくれました。 最初にIJF作成の柔道紹介ビデオを上映しました。 f:id:belizejapanjudoteru:20171128021848j:plain

そのあとに1時間強の練習を行いました。 初めて柔道に触れた参加者は柔道着はありませんでしたが、礼法、受身、袈裟固め、大腰を練習し、経験者と乱取稽古も行いました。 とにかく楽しそうに稽古してくれたので嬉しかったです。 f:id:belizejapanjudoteru:20171128022416j:plain

4.まとめ

 イベントの内容をまとめるのに時間がかかり、準備する時間がほとんどなかった中で1日に2カ所でイベントを行いましたが、なんとか無事に終えることができました。反省点は多々ありますが、柔道の認知度向上という目的に照らせば、とにかくやって良かったなと思います。 来年は事前の準備や広報活動をより熱心に行えば、もっと良いイベントができるという自信が得られたので、また来年頑張ろうと思います。